6月中にJ2クラブライセンス取得に向けた申請を行い、今季は本格的にJ2昇格を目指す藤枝のホーム開幕戦。就任3年目を迎えた石﨑 信弘監督は「今年はいつも以上にスタートダッシュが大事」と語っているが、先週の開幕戦ではライバル・沼津に逆転負けを喫しているため、今節はなんとしても勝点3が欲しい一戦となる。
対するはホームでの開幕戦がスコアレスドローに終わった相模原。望月 重良代表取締役会長と三浦 文丈監督は静岡県清水区出身で、藤枝には元相模原の選手も多く、縁の深いスタジアムで今季の初得点&初勝利を目指す。
昨季の藤枝はリーグ屈指の堅守を見せ、無失点試合が非常に多かったが、前節は終盤に2失点して逆転負け。昨季はセットプレーからの失点も少なかったが、CKからのヘッドとPKで失点しているのも気になるところだ。一方、相模原は攻撃陣に能力の高い選手が多く、開幕戦でも多くのチャンスを作ったが、最後のところを決め切れなかった。そのため藤枝がどれだけ守備を立て直せるか、相模原がどれだけ決定力を高められるかが注目される。
また藤枝は森島 康仁と大石 治寿というリーグ屈指の2トップを擁し、前節でも2人が絡んだ鮮やかなカウンターから先制点を決めている。そこを相模原の守備陣が抑え切れるかという部分も大きな注目点となるだろう。
[ 文:前島 芳雄 ]