藤枝はここまで岐阜と同じ12得点(リーグ5位タイ)だが、ここ2試合は無得点。自慢の2トップ(森島 康仁と大石 治寿)も鳴りを潜めているが、チャンスを作れていないわけではないので、1つきっかけをつかめば再び爆発する可能性もある。それよりも、一度失点するとその後も立て続けに失点を重ねてしまう試合が多いのが気になるところだ。それは昨季から見られた傾向でもある。
一方、岐阜のほうは、ここ2試合で7得点と得点力が上がってきた。最多得点者は高崎 寛之の3得点だが、8人の選手がゴールを決めており、どこからでも点が取れるのが強みと言える。守備のほうもここまで5失点(リーグ3位)の堅守を見せており、いまは3試合連続無失点で自信を増している。
そうした両チームの状況を考えると、やはり先制点をどちらが取るかによって勝負の行方が大きく左右されるだろう。特に藤枝の強力攻撃陣が岐阜の堅守を突き破れるか、岐阜が今節もホームチームの圧力を抑え切れるかが注目される。
[ 文:前島 芳雄 ]


