そんな両者の対決で注目されるのは、讃岐がリーグ2位の得点数を誇る藤枝の攻撃を抑え切れるかというところだ。藤枝は直近5試合で4勝しているうちの3試合が逆転勝ち。特にFWの吉平 翼は5試合で4得点を決め、そのうち2つが逆転の決勝ゴールと非常に調子を上げてきた。相棒の大石 治寿も5試合で2点を決めて得点ランクの首位を維持している。そのため讃岐としては先制しても気を緩めることはできず、90分間高い集中力を保ち続けなければならないゲームとなる。
藤枝のほうも、本来は守備力を売りものにしたいチームだが、ここまで讃岐より多い24失点を喫しており、無失点の試合が1つしかない。J2に昇格するためには失点を減らすことが欠かせないので、今節はなんとしても2回目の無失点を実現したいところだ。それさえできれば攻撃陣が必ず点を取ってくれるというムードや自信は、間違いなくチーム内に生まれつつある。
[ 文:前島 芳雄 ]


