大石は11得点で得点ランクのトップを走っており、藤枝ではそのほかにも吉平 翼が5試合連続ゴール中で7得点。さらに前節では森島 康仁がケガから復帰してさっそくゴールを決めており、前節・八戸戦はその3人が1点ずつ決めて3-2で勝利した。
岩手のほうは、第10節から4連敗したあとは2勝1分1敗と持ち直し、そのうち3試合が無失点と守備が安定してきた。そんな中で今節は、強力なFW陣を擁してリーグ2位の得点力を誇る藤枝をいかに抑えるかがまず大きなテーマとなる。
また、直近8試合は6勝2敗と好調な藤枝も、失点はなかなか減らせておらず、特にセットプレーからの失点が目立っているので、そこは岩手も狙い目と言える。岩手が藤枝の攻撃に耐えながら一瞬のスキを突いて先行・逃げ切り態勢に入れるか。藤枝がその前に攻め切って、自分たちの流れに持ち込むことができるか。矛・盾対決という意味でも見どころの多い一戦となる。
[ 文:前島 芳雄 ]


