前々節・熊本戦を終えた時点で1試合平均0.88失点の堅守を見せていた藤枝だが、前節・岩手戦は0-4の大敗を喫して2連敗。一時はチームの流れが良くなってきたかに見えたが、攻撃でも2試合連続無得点と再び苦しい状況を迎えている。特に岩手戦ではなかなかチャンスを作れず、シュート4本に終わり、守備では最終局面での対応の甘さが目立った。それらをいかに改善するかが、今節で問われるところだ。
対する今治は9試合を終えて8得点で11失点と、藤枝とまったく同じ数字。失点がそれほど多いわけではないが、敗れた5試合はすべて1点差で、勝ち切れない戦いが多い印象だ。ボール支配率では相手を上回る試合が多く、シュートも少ないわけではないが、なかなか点が取れていないという課題もある。
藤枝のほうも、シュートはリーグ最多だが得点は少ない。苦しい状況の中で、どちらが決め切る力や守り切る力を出せるかという部分が注目される。
[ 文:前島 芳雄 ]


