ホームの藤枝は、一時期得点力不足に苦しんでいたが、前節・YS横浜戦は4試合ぶりの3得点。しかし、イージーな失点が目立って3-4で敗れている。これまでは、安定した守りはできているが勝ち越し点をなかなか取れない、というのが勝ち切れない最大の原因だったが、明治安田J3第10節・岩手戦でも4失点しており、失点が重なりやすくなっているのが気になるところだ。
対する宮崎は、16得点12失点と得失点差がそれほど大きいわけではないが、鹿島出身の内藤 就行監督の指揮で、6勝のうち4つが1点差勝ちと勝負強さを見せている。前節・讃岐戦(2△2)はミスからの失点もあって勝ち切れず、2戦未勝利となったが、その中でも点は取れている。
そう考えると、両者ともミス絡みのイージーな失点をなくすことが第一の課題となるだろう。基本布陣はどちらも[4-4-2]で、がっぷり四つで組み合う中、どちらが主導権を握り、どちらが試合を決める点を奪えるか。初対戦の行方が注目される。
[ 文:前島 芳雄 ]


