宮崎は負傷者が相次ぎ、台所事情が苦しくなっている。中でも、攻守にわたってチームを引っ張ってきたボランチ・千布 一輝の離脱は痛い。直近3試合で7失点と守備のほころびが出始めているだけに、どう修正するかが目下の課題だ。
一方、大黒柱の水永 翔馬が復帰したのは明るい材料。得意としている前線でのポストプレーは、前節で20本のシュートを放つ攻撃陣に、さらなるバリエーションを加える武器となるだろう。東京五輪による中断期間まで残り2試合となるが、“総力戦”で乗り切れるか。
対する福島は3試合連続のアウェイゲームを戦っている。讃岐、鳥取を撃破し、勢いに乗って宮崎の地に降り立つ。明治安田J3第7節から4連勝し、1位の岐阜と勝点2差の3位と、このまま上位をキープして中断期間に入りたいところ。1トップのイスマイラやトカチ、樋口 寛規など得点力に秀でた前線は、宮崎にとっても脅威となりそうだ。
[ 文:高浜 確也 ]


