守備を持ち味としてきた沼津だが、ここ3試合はいずれも複数失点中。守備の粘り強さを取り戻すことが連敗ストップへの最優先事項だ。特に、ケガ人が多いSBは苦しいやり繰りを強いられている。前節は、左SBを主戦場とする濱 託巳が右へと回り、CBで全試合に出場している藤嵜 智貴を左SBとして起用。チーム全体への影響は小さくない。
ただ、前節で途中出場した瓜生 昂勢や鬼島 和希ら出場機会に飢える選手たちにとっては、チャンスでもある。この苦境から脱するためにも新たな起爆剤の登場に期待したい。
一方の八戸も、沼津とは異なる理由で総力戦になりそうだ。選手2名が新型コロナウイルスに感染し、複数人が濃厚接触者判定を受けたことで前々節・富山戦、前節・長野戦と、ホーム2試合が延期。その間に活動停止の要請も受けており、コンディション面は懸念事項だが、この窮地を乗り越えて3週間ぶりのリーグ戦で勝利できれば、さらなる上位進出への勢いにつながるはずだ。
[ 文:森 亮太 ]