クラブ史上初のJ2昇格争いをしている岩手は、勝点34で4位。終盤戦を前に、「目の前の試合に勝つこと。自分たちのプレーができるかが大切になる」(秋田 豊監督)。その心構えを示すように、チームは一戦必勝の精神で試合に臨む。
岩手は前節試合がなく、2週間ぶりのリーグ戦となる。オフを挟み、心身リフレッシュした状態で今季四度目の連勝を狙う。後半戦はここまで5試合を戦い、4勝1敗の好成績をマーク。勝利した試合はいずれも1点差と、勝負強さが戻った。また、今季は先制した試合で8勝1分と驚異的な勝率を誇る。今節も積極果敢なハイプレスからボールを奪い、得意のカウンターやセットプレーで仕留めて勝点を上積みしたいところだ。
一方の鳥取は後半戦に入り、岐阜、富山といった上位勢を相手に完封勝利を収め、勢いづくかと思われたものの、前節は宮崎に0-4で敗戦。好不調の波が大きく、なかなか浮上のきっかけをつかめない。しかし、今季挙げた5勝のうち4試合がアウェイゲーム。今節も“外弁慶”ぶりが発揮されるか、注目したい。
[ 文:髙橋 拓磨 ]