沼津は前節、藤枝との“静岡ダービー”をクラブワースト記録となる5失点で大敗。直近5戦で13失点と、自慢としてきた守備にほころびを見せているのが現状だ。今井 雅隆監督も、「失点の多さは非常に気になっている。これから選手起用も含めて減らさなければいけない大きな課題」と強調。リーグ2位タイの得点力を誇る熊本から金星を奪うために、修正必須なポイントだ。
また、攻撃面もチームトップの7得点を決めている渡邉 りょうが藤枝戦で途中交代。試合後に松葉杖をついている姿も確認できているだけに、今節の復帰は難しいだろう。得点源となってきたエースの穴を埋めるためにも、プロ2年目の今村 優介に期待だ。前線でアグレッシブに「かき回すタイプ」と今井監督が評する背番号9が起爆剤となることが、現状打破には欠かせない。
対する熊本はリーグ再開後、破竹の6連勝で首位をキープしている。前節は八戸相手に今季最多となる5得点と、攻撃陣が爆発。中でも、明治安田J3第17節・今治戦からスタメンに定着している竹本 雄飛が2試合連続得点中と好調であり、今節の活躍も期待される。
[ 文:森 亮太 ]