藤枝はホーム3連勝中で、前節・長野戦では新体制で初のアウェイ勝利と今季初の連勝を果たした。須藤監督のサッカーは観ている側もやっている選手たちも非常に楽しんでおり、そこに結果が伴ってきて選手たちのモチベーションは非常に高くなっている。その中、今節で3連勝とすれば、チームの勢いと自信は本物になるはずだ。
対する岩手は中断明けから5勝1分1敗と好調で、その5勝はすべて1点差と勝負強さも光っている。また昨季までは藤枝を苦手としていたが、今季はホームの明治安田J3第10節で4-0の完勝。この試合でセットプレーから2得点しているが、岩手はそこが強みであるのに対して、藤枝はセットプレーの守備が弱点となっているので、その意味でも優位な要素を持っている。
また、藤枝は須藤監督になってから、1試合平均2.86得点と攻撃力が非常に向上しているが、岩手は失点がリーグで3番目に少ない。矛盾対決という意味でも興味深く、どちらが自分たちのスタイルで上回れるかというプライドを懸けた戦いでもある。
[ 文:前島 芳雄 ]


