岩手は立ち上がりの失点が課題だ。今季初黒星を喫した明治安田J3第8節・岐阜戦では2分、続く福島戦では16分、前節の讃岐戦でも4分に失点し、試合運びを難しくした。さらに、ポゼッションをしてもなかなかチャンスを見いだせなかった。大きく崩される場面は少ないだけに、要所を抑え、勢いを取り戻したい。
藤枝は前節、今季初の連勝を懸けて熊本と対戦。前半から攻め立てるものの、決定機を決め切れず、熊本に限られたチャンスをモノにされて0-1で敗れた。試合後、鈴木 惇が「もったいない試合。決め切ることができなかった」と話すように、フィニッシュの精度は改善すべきポイントとなる。
両者の過去3シーズンの対戦成績は、岩手の1分5敗。苦手とする藤枝を相手にホームで結果を出し、上位を追走できるか。ターニングポイントとなり得る一戦は、立ち上がりの攻防に注目したい。
[ 文:髙橋 拓磨 ]