富山は前節、アウェイで今治に2-4で敗北。今季二度目の監督交代で復調した今治の勢いに呑み込まれてしまった。54分に勝ち越されたあと、立て続けに2失点したのはいただけない。「失点後の気持ちの切り替えをもっと早くしなければいけない」(石﨑 信弘監督)。最少失点で抑える粘り強さは今後もポイントになるだろう。一方、終了直前に大野 耀平の今季7点目で1点を返した、最後まであきらめない姿勢は次につながる。今節は序盤からゴールに迫り、今治戦では奪えなかった先制点をもぎ取りたい。
8位のYS横浜は前節・八戸戦を2-1で制して2連勝を飾り、2017年にマークした7戦負けなしのクラブ記録に並んだ。今節は記録の更新と2018年以来となる3連勝を狙う。リーグ戦通算対戦成績で3分11敗という富山相手の初勝利もかかる。八戸戦後、船橋 勇真が「ここで富山に勝って新しい歴史を刻み、チーム一丸となって1つでも上の順位に行けるよう食らいついていきたい」と話したように士気が高い。そのチャンスは十分にありそうだ。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
