12試合連続負けなし、中断期間が明けてから7連勝と勢いに乗る熊本だったが、前節は鹿児島との“南九州ダービー”に敗れ、今季3敗目。決定機で決め切れず、勝点を失う結果となった。一方の岩手は前節、福島との上位対決を制し、上位勢で唯一勝点3を上積み。両者の勝点差は『4』に縮まり、再び上位争いが混沌となる中、雌雄を決する直接対決を迎える。
ここまでリーグ最少失点を誇る熊本は、2試合続けて未勝利とはいえ、堅守は健在。チャンスで決め切れるかが勝利のカギだ。対照的に岩手は攻撃が好調。特にFW陣が結果を残し、連続複数得点試合数を『4』に伸ばしている。また、今季は接戦に滅法強く、12勝のうち実に10勝が1点差。今節も非常にきっ抗した一進一退の攻防が予想される中、リーグトップの決定力を見せつけたい。
明治安田J3第15節での対戦は両者譲らず、1-1のドロー。岩手のブレンネルにとってはPKを失敗し、退場処分となり、後半戦最初の3試合を棒に振るなど、非常に悔しい思いをした。今節はホームでその悔しさを晴らすような大爆発にも期待がかかる。
[ 文:髙橋 拓磨 ]