7月以降は1勝1分5敗、そして雷雨による中断が1試合と調子が上がらない岐阜。気になるのは前半の失点グセだ。前節・愛媛戦は開始10分で、中止となった前々節・藤枝戦でも開始11分で1点を失っていた。前半で失点しなかったのは、1-0で勝利した明治安田J3第13節・福島戦(6月18日)までさかのぼらなければならない。しかも、ほとんどが立ち上がり30分以内に奪われている。
これが昇格候補と言われた岐阜が苦戦している要因。ディフェンスラインのメンバーが固定されていないこともあるが、お互いの距離感やリスク管理の面で甘さがあるのかもしれない。今節もまずは立ち上がりの失点に最大限の注意を払い、集中力高く試合を運びたい。
対するYS横浜は北九州と沼津に勝利し、調子を上げてきたが、前節は宮崎を相手にゴールを奪えず0-1で敗れた。押し込む時間もあっただけにもったいない試合となったが、攻撃の感触は悪くない。岐阜のウィークである立ち上がりから積極果敢に攻め込み、試合を優位に進めていきたいところだ。
[ 文:斎藤 孝一 ]
