長野は前節、福島に0-1で惜敗。福島相手に主導権を握る時間は長かったが、アタッキングサードでの精彩を欠いた。失点はカウンターからだったが、「決定機を増やさないと、あのように一発で沈められても仕方がない」とシュタルフ 悠紀リヒャルト監督。ビルドアップに磨きをかける一方で、直近7試合は複数得点がない。まずはチャンスの総数を増やし、得点の可能性を高めたいところだ。
対する沼津は、直近の明治安田J3第20節・藤枝戦はスコアレスドロー。序盤に相手選手が退場して数的優位に立ったが、チャンスを生かし切れなかった。一時は4連敗を喫し、監督交代に追い込まれたものの、直近2試合は富山、藤枝と上位相手に1勝1分。染矢 一樹と佐藤 尚輝の機動力ある2トップが躍動し、攻撃的ポジションからCBにコンバートされた鈴木 拳士郎も奮闘している。
残り9試合。長野は昇格圏内の2位・鹿児島と勝点差が『13』開いている。前回対戦で0-1と敗れた沼津にリベンジし、J2昇格へ望みをつなげられるだろうか。
[ 文:田中 紘夢 ]

