2戦連続スコアレスドローの沼津は、望月 一仁監督体制で修正を施してきた守備がしっかりと数字に表れ始めている。直近5試合を見ても、富山、藤枝、松本と上位を無失点に抑えていることは自信を持ちたい。その強みがリーグ最多得点の首位にどこまで通じるか。真価が問われる一戦となる。
また、ホームで勝つためには課題も乗り越えなければならない。攻撃面はチャンスの数を含めてゴールが遠い。ただ3バックで臨んでいる直近2試合は、攻撃時に最終ラインを4枚に可変させる新たな形にもトライ。ビルドアップの局面でいかにいわきのハイプレスを回避していけるかがポイントになる。
対するいわきは、明治安田J3第25節で今治に敗れて連勝が止まったあとも、勢いを止めることなく3連勝中。特にこの3試合で9得点と攻撃陣が好調。その中でこの3試合で5得点をマークしている有田 稜は沼津としても警戒しなければいけない1人になる。
沼津が新たなチャレンジの成功体験をつかむか、いわきが強みで圧倒し切るか。その行方が勝点3への明暗を分けそうだ。
[ 文:森 亮太 ]