沼津は終了間際の失点で讃岐との開幕戦を落としたものの、プレシーズンで積み上げてきたビルドアップや攻守の切り替えから数多くのチャンスを構築。「感触は良い。全員で積み上げてきたものをピッチで表現することができた」(安在 達弥)。今季への期待感をうかがわせるパフォーマンスを披露できたことはポジティブだ。
ただ、中山 雅史監督は「それでも結果が欲しかった。現状に満足することなく、やっていかなければいけない」と強調。特に無得点に終わった決定力の部分は、今週の練習でも優先的に確認してきた。それだけに開幕戦で先発した新戦力の津久井 匠海、和田 育らには、ゴールという結果を期待したい。
一方の富山は開幕戦でYS横浜に競り勝ち、昨季途中に就任した小田切 道治監督の下、昇格に向けて好スタートを切っている。昨季はJ3降格後最多となる勝点60を獲得しながら、昇格には手が届かなかった。その悔しさを晴らすためにも、2シーズンぶりとなる開幕連勝スタートを切りたいところだ。
[ 文:森 亮太 ]