北九州は前節、琉球と対戦。複数の好機を作りながら決め切れず、後半に失点を喫して0-1で敗戦した。これで2連敗となり、最下位に転落。一方の鹿児島も前節・松本戦を0-2で落として3連敗となり、5位に後退。そして、22日に大嶽 直人監督の退任と大島 康明ヘッドコーチの監督就任を発表。今節は“九州ダービー”ということに加えて、それぞれが置かれた難しい状況の中でなんとしても勝利を手にしたい一戦となる。
北九州のポイントは、守備の安定に成功した状況でいかに得点を挙げるか。前節では複数の好機を作り出しており、“過程”の部分も向上中で、あとは仕留めの作業の質を意識する段階。前節でJリーグデビューを果たした新加入のエドゥアルド メロに期待がかかる。
鹿児島は左サイドで攻守において大きな働きをしてきた福田 望久斗と渡邉 英祐がそろって負傷離脱中。戦力的に苦しい状況の中、監督交代という刺激をエネルギーに変えて連敗を止めたい。
両者のリーグ戦対戦成績は、鹿児島が6勝1分と圧倒。北九州がリーグ戦での初勝利を挙げるのか、鹿児島が無敗を継続するのか。いつも以上に緊迫感のある“九州ダービー”になりそうだ。
[ 文:島田 徹 ]