岩手は前節・福島戦で非常に悔しい敗戦を喫した。前半から圧倒的に主導権を握って決定機を連発。しかし、得点を奪えずにいると、後半に福島に3ゴールを奪われ、1-3で敗れた。福島が後半に放ったシュート3本すべてがネットを揺らし、勝ち試合を落としただけでなく、好調だったオタボー ケネス、さらに途中出場の桐 蒼太が負傷交代。今節は選手起用の面でも悩まされそうだ。
対するFC大阪は前節、松本に勝利し、2連勝。昇格圏までの勝点差を『1』とし、順位を4位に上げた。直近14試合でわずか1敗。総失点19は奈良と並びリーグ最小で、安定した守備をベースにしながら、勝ち切る強さも出てきた。
今季の岩手は連勝がなく、連敗も二度のみ。文字どおり“勝ったり、負けたり”が続いているが、目標とする昇格のためにはもう1つも落とさず、連勝を積み重ねていく必要がある。前節で浮き彫りとなった課題はフィニッシュの精度。決定機は作れているだけに、ここの改善が勝利、目標達成の可否に直結する。
[ 文:髙橋 拓磨 ]