沼津は開幕戦で金沢に3-0と圧勝し、3シーズンぶりの白星発進を切った。だが、中山 雅史監督が求めているのはさらなるパフォーマンス向上だ。「開幕戦時点での最上級を表現することを選手たちに伝えて、自分たちのプレーを表現してくれた。ただ、それが今度は最低限のラインになっていく」(中山監督)。指揮官は「自分たちのミスによって攻撃権を奪われてしまっているケースが非常に多かった」と課題を指摘。開幕戦以上のプレーを表現するため、そこが修正ポイントになる。
近年は良い勝ち方をしたあとにそれが続かないことも多かった。昇格を目指す今季は勝負強さがより一層求められる。「中山監督も言っていたが、本当に気を許さず、驕りなく戦っていきたい」(渡辺 健太)。慢心のないチームは、2018年以来の開幕連勝をしたたかに目指す。
対する鳥取は今治の堅い守備を崩せず、黒星スタートとなった。ボール保持率では相手を上回ったものの、シュート1本に終わった攻撃面は修正が必要だ。今季初勝利を目指し、開幕戦以上の士気で向かってくるだろう。
[ 文:森 亮太 ]