明治安田J3では第11節・宮崎戦から1-1、0-0、0-0と、失点はほとんどしないものの、ロースコアによる引き分けが続いていた。そんな中、“ケチャップの蓋”が外れてドバドバと出ていくようになったのは、5月12日の天皇杯神奈川県予選決勝・桐蔭横浜大戦からだった。
「セットプレーも含めて努力してきたことが出ている」と戸田 和幸監督はチームの変化を口にし、インプレーでも背後への抜け出しを起因とするものや、個で打開して決める得点も増えてきた。
この流れが5月3日以来の開催となる相模原ギオンスタジアムでも継続され、“サガミスタ”を何度も歓喜させることができるかが焦点になる。
迎え撃つ相手は、岩手。神野 卓哉氏が監督の座に就いてからまだ1カ月未満だが、4バックシステムを採用するなど変化が現れている。26日に行われた北海道十勝スカイアースとの天皇杯1回戦で元Jリーガーを擁する相手に3-1で勝利するなど、復調の兆しを見せている。リーグ戦では現在4連敗中だが、今節でその流れを止めることはできるだろうか。
[ 文:舞野 隼大 ]
