開幕当初ほど勢いに乗り切れていない現状はあるが、幸いにも前半戦残り2試合となった段階で自動昇格圏の2位をキープできている。2位以下の勝点差が詰まっており、昇格争いはよりシビアな戦いになっていく中、選手たちも「正直納得していない。むしろラッキーという気持ちしかない」(徳永 晃太郎)と現状に満足していない。仕切り直しの一戦となる今節は、昨季苦戦を強いられた奈良が相手。「またイチからのスタートだと思って、サポーターに勝利を届けたい」(徳永)。
対する奈良は前節、北九州に逆転を許し、4試合ぶりの黒星。連敗を回避する勝利を目指し、アウェイに乗り込む。昨季の沼津戦は1勝1敗と五分の成績だったが、どちらの対戦でも沼津を苦しめた印象が強い。自分たちのスタイルを貫く沼津に対し、奈良がどういうゲームプランで挑んで勝ち筋を見いだすか。フリアン監督の采配に注目が集まる。
[ 文:森 亮太 ]