2位・今治に11ポイント差をつけている大宮はリーグ後半戦に入り、オリオラ サンデー、和田 拓也、ファビアン ゴンザレスと続々と新戦力を獲得。それに加え、この中断期間中に仙台から左利きのCB知念 哲矢を迎え入れた。ラストスパートに向け、盤石の体制を整えている。
チーム全体を見ても、進もうとしている方向性にブレはなく、夏場でも強度や質は落とさずに濃密なトレーニングを行い、鍛え上げてきた。金沢戦に向けても大きな不安は見当たらない。残り15試合のスタートとなる今節で勝点3を積み上げ、首位固めを加速させたいところである。
対する金沢は、自動昇格圏とは勝点3差に位置。2位以下が混戦模様の昇格争いから脱落せず、優位に立つためには、勝利が欲しいところである。それを首位から奪ったとなれば、なおさら持つ価値は大きい。
ジュニア時代から昨季まで大宮一筋でプレーしてきた大山 啓輔にとっては、初のNACKでの古巣戦。気合いが入っていることは間違いないだろう。NACKに帰ってくる“かつての15番”に注目である。
[ 文:須賀 大輔 ]

