残留を争う相手との直接対決が続く大宮。前節は水戸を相手にシュート2本に終わり、スコアレスドロー。これで3試合連続ノーゴールとなった。それでも終了間際には新加入のシュヴィルツォクが決定的な場面を迎えるなど勝機はあった。ただ、原崎 政人監督は「攻撃でゴールをこじ開けられないところは非常に残念ですし、物足りない試合になった。勝点3を取らないと、負けるよりは良いですけど、ウチは縮まっていくものも縮まらない」というコメントを残した。金沢との前回対戦ではシュート19本を放ち、守備では金沢のシュートを4本に抑えて、2-0の完勝を飾っている。今節はその再現を狙いたい。
ホームで迎え撃つ金沢も前節・藤枝戦は1-1のドロー。ただし、内容は大宮とは真逆で、押し込み続けてシュート13本を放った末に終了間際になんとか追いつくという展開だった。前半だけでポストにヒットしたシュートが3本、それ以外にも多数の決定機があった。柳下 正明監督も「正直、勝点3を取れなくて残念」と振り返っていたように、チャンスのわりに得点と勝点が伸びないというのが近況。それでも直近2試合は杉浦 恭平、小野原 和哉といった途中出場の選手がゴールを決めるなど、チームとしての総力も高まっている。今節は90分間でいかに複数得点を奪い、勝点3を取るか。監督の戦略と交代選手の質と決定力も重要になってくる。
[ 文:村田 亘 ]