今節が相馬 直樹監督が就任してリーグ戦5試合目となる大宮が目指すのは新体制でのホーム初勝利。ここまでの4試合はホームで戦った明治安田J2第20節・水戸戦で敗れてしまった一方、アウェイで戦った3試合では1勝2分と負けなし。新監督の下、新たなスタイルに取り組んでいる中でまずまずの結果を残している。
その波をさらに大きくするために欲しいのはNACK5スタジアム大宮での勝点3。前節・千葉戦で見られた攻撃の課題に関しては、今週中に選手間や選手とスタッフ間ですり合わせを行えたようで、敵陣へのボールの運び方、そしてそこからの攻撃の構築には改善が期待できそうである。
相馬監督が指揮を執り始めてから、一貫して強調している戦う部分での“基準”を上げながら、勇気を持ったプレーと責任の伴った判断をできるかがカギを握る。
対する金沢は6月のリーグ戦3試合では1分2敗と勝ちなし。上位の横浜FCから勝点1をもぎ取った一方、そのほかの2試合では合計8失点と大量失点を喫して敗れていることは気になるところ。立ち上がりや終了間際など失点の時間帯を含めて見直したい。
前線には前節、ゴールを決め、コンディションが上がってきているベテランストライカー・豊田 陽平が控えているだけに、ロースコアの時間を長くしながら頼れるエースにボールを届けたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

