その前節は、5分にセットプレーから先制点を献上。後半からは主導権を握ってチャンスを作ったものの決め切れず、終盤に2点目を奪われて0-2の敗戦を喫した。攻撃ではシュートが二度ポストを叩くなど不運も重なった。自分たちに流れが向いている時間帯で、1点でも多く得点を奪えるかが今節のカギになる。
また、46失点中19失点を76分以降に決められているのは懸念材料。前節も81分に追加点を奪われ、追い上げムードに水を差した。接戦になれば、この時間で失点を喫してしまうことはチームにとって致命的なダメージとなる。選手交代でバランスを整えるなど策を打ち、4割以上の失点率を数える“魔の時間帯”を乗り切りたい。
一方の金沢も、6試合勝ちなしと長いトンネルの中をさまよっている。この期間、すべての試合で先制点を奪われているため、今節はいかに先制点を与えないかがポイントになる。
今夏に岐阜から金沢へ電撃移籍した田口 裕也は古巣戦。岐阜の地で、苦しいチーム状況を打破するプレーを見せたいところだ。
[ 文:齋藤 弦 ]
