長いトンネルを抜け出したいYS横浜は、直近9試合で19失点という課題のディフェンス面をどう修正していくかがポイントだろう。相手がイヤがる守備を見せて主導権を握る場面もあるが、わずかなミスから得点を許すケースも多い印象だ。そういったミスをなくして守備から攻撃へのリズムを作れれば、直近2試合は無得点となっている攻撃陣にも良い流れができるに違いない。
一方の琉球は9月以降、2連敗のあとに2引き分け。そのうち3試合で、先制しながらも勝利につなげられていない。前節・FC大阪戦後、「同じことを繰り返さないように積極的にいこうという話をして送り出したのですが、それがなかなかできない」と金 鍾成監督は苦悩を語っている。このイヤな流れを今節で断ち切れるか。
YS横浜の倉貫 一毅監督にとっては古巣との対戦となるが、「やりにくい印象はない」と語る。J3残留を果たすためにも勝点3を積み重ねる必要があるだけに、こちらもムードを変えられるかに注目したい。
[ 文:松野 友克 ]
