ホームのFC大阪は、明治安田J3第31節・岩手戦での勝利を皮切りに、第32節の奈良との“生駒山ダービー”、3-2の激しい打ち合いとなった第33節・北九州戦を制して3連勝。昇格に向けて勢いに乗ったかに見えたが、続く前々節・宮崎戦、前節・岐阜戦で手痛い連敗。「悔しさだけが残るゲームでした」と大嶽 直人監督が振り返ったとおり、わずかなスキを突かれて失点を喫した。攻撃面でもチャンスを仕留め切れず、自分たちの良さを表現し切れていない。しかし、ここまで悔しさを糧に成長してきたチームにとって、選手たちが抱く昇格への強い思いはまだまだ燃えているはず。残りの3戦、昇格に向けてラストスパートをかけたい。
アウェイのYS横浜は、3連敗で迎えた前節・長野戦で1点ビハインドから追いついたものの、引き分けで終了。2試合連続で一発退場者が出るなど、かみ合っていない状況が見られる。しかし、それでも倉貫 一毅監督は「(勝点1を取れたので)苦しみながらも次につながった」と前を向く。19位から脱出するために必要なのは勝利ただ1つだ。
来季のためにも勝点3が必須の両チーム。未来への切符をつかみ取るのはどちらか。必見の一戦となりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]
