昨季はJ2昇格争いを繰り広げたが、シーズン後半戦の失速で10位に終わった沼津。そのチームから多くの主力が引き抜かれたが、中山 雅史監督体制3年目を迎え、“超攻守一体”というハードワークをベースにしたアクションフットボールを継続。若手中心の編成で昨季以上のアグレッシブなサッカーを見せ、今季こそ昇格を達成したいシーズンになる。
新加入選手のほとんどが20代前半で、「みんな走れて闘えますし、動ける選手が多いので、良い位置(順位)を狙っていける感覚はある」(沼田 航征)と成長が楽しみな若手が増えたが、このチームを引っ張っていくのは同年代の既存選手たちだ。今季から副キャプテンに就任したプロ2年目の沼田 航征は、「自分が引っ張っていく気持ちがより一層強くなった」と新シーズンへの決意を口にする。昨季の悔しさを知る既存選手たちの奮起に期待したい。
対する鳥取は昨季のJ3で13位。沼津との古巣対決に臨む普光院 誠や新キャプテンの温井 駿斗らはチームに残ったが、得点源だった松木 駿之介がJ2藤枝へ完全移籍。前線が注目ポイントになる。
[ 文:森 亮太 ]