長野は前節、降格組の群馬と戦い、3-2で打ち合いを制した。立ち上がりからハイプレスが機能すると、27分に先制。前半のうちに追いつかれるも、54分にセットプレーから勝ち越しに成功すると、75分に3点目を奪取。最後に1点を返されたものの、ホーム開幕戦で勝利を収め、開幕3試合で2勝1敗と好スタートを切った。
対する栃木Cは開幕から1勝1分1敗という成績で、直近2試合はゴールが奪えていない。前節・沼津戦は前半からハイプレスで押し込み、セットプレーから再三の決定機を作るも、1点が遠くスコアレスドロー。土佐 陸翼の言葉を借りれば「勝てたゲーム」だった。
今季初の連勝を狙う長野と、開幕戦以来の勝利を目指す栃木C。勢いを見ればホームチームに分があるものの、アウェイチームにも良いイメージはあるだろう。プレシーズンに練習試合を行い、45分を3本戦って8-3と大勝しているからだ。この試合は栃木Cにとって内容的にも充実していた。
両者はJFL時代に公式戦で対戦している(当時は栃木Cが栃木ウーヴァFCの名称で活動)が、Jリーグでは初の顔合わせ。互いにマンツーマン気味のハイプレスを強みとしているだけに、激しく火花を散らしそうだ。
[ 文:田中 紘夢 ]

