ホームの八戸は、ルヴァンカップではJ1の新潟と対戦し、開始早々に先制点を奪われてしまう。前半のうちに同点に追いついたが、PK戦の末に敗退となった。ただ、格上相手に試合を優位に進め、内容で上回っていたこともあり、石﨑 信弘監督も「ほとんどピンチらしいピンチを作らせなかった。あとはこちらがチャンスをどう決めていくか」と、手ごたえと自信をつかんだ様子だった。
延長・PK戦までもつれた試合を終えて、選手たちは疲労が蓄積していることだろう。それでも、PK戦での負けを含めて公式戦3連敗中という状況もあり、言い訳は許されない。ホーム初勝利をつかみ、はずみをつけたいところだ。
対する高知は、ルヴァンカップでJ1のG大阪と対戦。前半に2失点を喫する苦しい展開だったが、後半に選手を入れ替えると、途中出場のエース・小林 心が77分に1点を返す。その後も攻勢を強めたが、1点が遠く、敗戦となった。それでも、格上を相手に堂々とした戦いを見せたことで、手ごたえも得られているはずだ。注目は地元・八戸に凱旋となる工藤 真人で、成長した姿を見せたいところ。
八戸は16位、高知は15位と、ともに下位に沈んでいる。ルヴァンカップを糧に、上位へ進出するための1勝を狙う。
[ 文:夏目 二郎 ]
