宮崎は前々節・栃木C戦で今季最多の3失点を喫した。それでも、その後のJリーグYBCルヴァンカップ1stラウンド1回戦・名古屋戦では、最後は延長戦の末に0-3で敗れたものの、90分間を無失点。そして3日後、アウェイで沼津と対戦した前節は、66分に
奥村 晃司のロングシュートで得た1点を守り切り、1-0で勝利した。リーグ戦初出場のGK
イ チュンウォンが安定したプレーを見せたことも好材料で、守備は改善されつつある。
一方の鹿児島はホームでの開幕2連戦こそ勝ちを得られなかったものの、その後の4戦は3勝1分と負けなし。
アンジェロッティがリーグトップタイの4ゴール、
ンドカ チャールスが2ゴールと、2トップが結果を出している。鹿児島の好調な攻撃陣が、宮崎の堅調な守備陣をどう攻略するかに注目だ。
鹿児島のJ3降格により、2年ぶりの開催となる“南九州ダービー(焼酎クラシコ)”。隣県だけに、以前から人的交流も盛んだった両チームだが、その1人が2022年までの5年間宮崎に所属し、翌シーズンから鹿児島でプレーしている
千布 一輝だ。また、宮崎の大熊 裕司監督と鹿児島の
米澤 令衣による、C大23時代の“師弟対決”も見逃せない。
宮崎は首位・FC大阪と勝点3差、鹿児島は同2差。どちらも首位を狙える位置にいるだけに、絶対に負けられないダービーマッチとなる。
[ 文:高浜 確也 ]