ホームでのナイトゲームが今季初となる八戸は、直近の5試合で4勝1分と好調をキープしている。前節・福島戦はボールを保持する福島に対して、立ち上がりこそ後手を踏んでいたが、徐々にプレスがハマり出すと、前半終了間際に古巣対決に燃えていた澤上 竜二がゴールを奪う。その後はリーグ最少失点の守備陣が粘りを見せ、“ウノゼロ”で勝利を挙げた。
苦しみながらもアウェイで手にした白星を石﨑 信弘監督は評価。ただ、夏場の戦いに懸念を抱いてもいる。「今後は八戸にはない暑さの中で戦うことも多くなり、ミスが多くなってくる。さらにナイターは湿度も高い。日頃からフィジカル面を鍛え、高いクオリティーを求めていかなければ」と、より一層選手たちに高い要求を投げつける。
アウェイの宮崎は、明治安田J3第5節・栃木C戦(2●3)を最後に敗戦がなく、安定した戦いを見せている。前節・讃岐戦は江川 慶城が2試合連続ゴールを決めて1-0で勝利。約2カ月ぶりの無失点勝利ということもあり、大熊 裕司監督は守備に関しては評価しているが、攻撃に関しては「チャンスがなかったわけではないので、しっかりと決め切れるようにしていきたい」と課題を挙げている。
どちらもハードワークが信条の両チーム。J2自動昇格圏内に入るための負けられない戦いが幕を開ける。
[ 文:夏目 二郎 ]
