FC大阪は前節、長野の堅い守りを崩し切れずにスコアレスドロー。前々節の奈良とのダービーに続いて引き分けとなったが、これで8戦負けなし。得失点差で2位・栃木Cを上回っており、首位をキープしている。
今季はここまで持ち前の堅守に加えて攻撃陣も好調で、相手を圧倒する場面も多く見られた。しかし、多くの選手が「分析も対策もされる。2巡目も同じようにいくとは思っていない」と口にするとおり、ここからはより難しい試合が続くだろう。そこをいかに打ち破っていくか。チームとしての真価が問われる後半戦になりそうだ。
一方の宮崎は前節、八戸を相手にチャンスを生かせず、1-2で敗れた。ただ、その中でも終了間際にCKから江川 慶城が3試合連続ゴールを記録したことは好材料。セットプレーの強さは大きな武器だ。昇格争いに踏みとどまるためにも連敗は避けたいところ。FC大阪の堅守をどうこじ開けるか、注目が集まる。
7月の大阪は30℃を超える猛暑が続く。過酷な環境の中で強度を維持した戦いができるかどうか。選手交代などのベンチワークにも注目が集まりそうだ。
[ 文:上田 朋美 ]
