リーグ前半戦の鳥取は開幕5試合未勝利と出遅れ、明治安田J3第13節終了時点で最下位に沈んでいた。しかし第14節、ホームで当時首位の栃木Cを下すと状況が好転。この試合も含めてホームゲーム6連勝中と、地元での強さで順位を上げてきた。高知戦、次節・松本戦と再開からホームゲームが続く中、一気に勝点を伸ばしたい状況だ。中断前は最終ラインからのビルドアップが安定してきた一方、前々節・沼津戦、前節・八戸戦はどちらも3失点と失点が増えており、守備の立て直しがポイントの1つになる。
Jリーグ参入1年目の高知はシーズン序盤、13試合で10得点を挙げた小林 心の得点力を武器に戦い、第13節終了時点で3勝4分6敗の勝点13で15位につけていた。小林 心は仙台への移籍のためにチームを離脱したが、第14節・岐阜戦以降は5勝3分1敗と、むしろ状況を好転させている。
中断前の2試合はどちらも東家 聡樹が途中出場から得点を挙げて連勝と、スーパーサブとして存在感を放った。リーグワースト2位タイの36失点を喫している守備を改善し、J2昇格圏内への浮上を目指して再開後の一戦に臨む。
[ 文:石倉 利英 ]
