ホームの相模原は、第27節・岐阜戦の0-5での大敗から5試合未勝利。縮めたかった上位との勝点差は逆に広がってしまった。
結果が出ない1つの要因として挙げられるのは、コンディション不良やケガを抱える選手が増え、ベストメンバーが思うようにそろわないこと。CBのピトリックは前々節・八戸戦で7試合ぶりの出場を果たすも、その試合で負傷し、脳震盪と頬骨不全骨折によって再び戦線を離れることに。また前節・鳥取戦は、GKバウマンがドミニカ共和国代表に選出されたことによって欠場。前節は逆転負けを喫するなど、チームの好調を支えていた堅守の乱れは否めない。
それでもまだ、目標とするJ2昇格プレーオフ圏進出の可能性が完全についえたわけではない。「自分も含め『いまのチームを変えてやる』という気持ちで全員が戦わないといけない」とディフェンスリーダーを担う加藤 大育が語るとおり、全員がファイティングポーズをとり、今節は6試合ぶりの勝星獲得を目指す。
対する松本も、相次ぐ負傷離脱に頭を悩ませる。今年3月に発表された安藤 翼の長期離脱に加え、キャプテンの菊井 悠介も第30節・福島戦で負傷し、離脱。今季6ゴールを挙げている村越 凱光の欠場も続いており、チームとして直近2戦はノーゴールと得点力不足に陥っている。
ただ、現状を打開できるかどうかは自分たち次第。苦しい“足踏み状態”を脱したい両者による一戦、制するのはどちらか。
[ 文:青木 ひかる ]
