昇格争いの渦中にある栃木Cを、ホームの琉球が迎え撃つ。14位と下位に沈む琉球だが、今季ホームでは16戦で8勝と地の利を生かした粘り強さを見せる。アウェイで行われた前節・北九州戦では終了間際に決勝点を奪われて敗れたが、先制されたあとにすぐ追いつくなど戦う姿勢は示している。
琉球は高いボール保持率を誇り、ショートパスで相手のプレスを外すスタイルが特徴。
富所 悠や
浅川 隼人ら攻撃陣が流動的にポジションを変え、相手守備を崩しにかかる。ただ、課題は決定力。前節は相手を上回る12本のシュートを放ちながら決め切れなかった。最近は途中出場で“スパイス”を加える役割を務めている
高木 大輔は、栃木Cとの前回対戦で先制点を挙げており、今節もキーマンの一人になる。
対する栃木Cは、堅守速攻を軸としたハードワークのチーム。攻撃面では、
田中 パウロ淳一の鋭いクロスと、
バスケス バイロンや
平岡 将豪の決定力が脅威となっている。琉球はGK
佐藤 久弥を中心に、体を張った守備でゴールを死守したい。
昇格を狙う栃木Cに対し、琉球がホームの力と意地を示せるか。終盤の集中力が勝敗を分けるだろう。
[ 文:仲本 兼進 ]