2024/9/4 (水) 19:03 KO
準々決勝 第1戦
入場者数: 7,996人
天候: 晴|気温: 25.4℃|湿度: 61%
ネットを揺らし続けた横浜FM。大量リードを手に第2戦へ
横浜F・マリノス
監督
良い結果が残せて良かったです。札幌が10人になっても簡単なゲームにはならず、むしろタフでした。強度を含めて求めていたプレーを出してくれました。多くの良い場面があり、パフォーマンスも良かったです。前半、(2得点以外の場面で)チャンスを決め切れませんでしたが、(後半は)それ以上にゴールが生まれました。ただ、失点の場面は悔しいです。そこは個ではなく、全員で守り切らなければいけません。 --直近のJ1第28節・C大阪戦から中10日空き、多くのメンバー変更がありました。その狙いを教えてください。マリノスにはブレンドしながらできる良い選手が多いと感じています。だからこそ、全員が試合に出る準備ができています。前半、飯倉(大樹)が打撲をしてリスクを負わず、寺門(陸)を(横浜FM)デビューさせました。それも松永(成立GKコーチ)、榎本(哲也アシスタントGKコーチ)の両コーチが彼を鍛えてくれ、良い準備をしていたからこそです。GKだけではなく、全員を信じているからこそ、送り出すことができます。今夜も同じです。信じることができなければ、送り出すことはできません。 9月は厳しいスケジュールが組まれています。(台風10号の影響でJ1第29節・)ジュビロ戦がキャンセルとなり、プランの変更はありました。それでも桐蔭横浜大学さんが手を上げてくださり、練習試合を組んで準備することができました。選手も自分を信じてくれていますし、引き続き良いパフォーマンスを続けてくれるはずです。選手たちは『11』のポジションを勝ち取るため、日々切磋琢磨して過ごしてくれています。今夜もそれを見ることができました。 --横浜FMデビューを飾った寺門選手の評価をお願いします。素晴らしいパフォーマンスをしてくれました。自分は彼を毎日のように見ていました。練習でも手を抜かず、努力をして今日まで取り組んでいます。飯倉、ポープ(ウィリアム)、(白坂)楓馬にプレッシャーを掛けているとも思います。足元もうまかったです。 失点は彼だけの責任ではありません。FWからGKまで全員で守備をして守らないといけません。悔しさこそ残りますが、自分が彼を信じ、彼も彼自身を信じていたからこそ、今日という日を迎えたのだと思います。
北海道コンサドーレ札幌
監督
1-6で負けたので、多くをコメントすることはありません。前半25分までは自分たちに多くの決定機があった中、決め切れず、先制点を奪われてしまいました。2点リードされた中、1人退場者が出てしまい、厳しい戦いを強いられました。マリノスを相手に1人少ない状況で戦うのは非常に難しいです。それでも得点という成果はありましたが、失点を重ねてしまいました。チャンスを作れていましたし、悪い試合をしたわけではありませんが、マリノスの決定力は高いものがありました。 --1人少なくなった状況での守備の狙いと評価を教えてください。[4-4-1]の形で守る中、ただ守るだけでなくボールを奪って攻める狙いがありました。カウンターで得点できそうなチャンスはありましたが、マリノスはプレースピードが速く、展開も速いので守るのは難しかったです。
前半は決定的なチャンスが何本かありましたし、そこで自分たちが優位に立てれば、違った展開になったと思います。ゲームの流れの中で先に失点し、流れが相手に行くのがサッカーです。いかに自分たちが良い状況で点を取れるか。そこが大きかったです。 --途中からキャプテンマークを巻き、何を意識しましたか。難しかったです。失点を重ねていましたし、(退場によって)1人少ない中、どうゲームを運ぶかを考えていました。点差を縮めたい気持ちがありながら、離されていく葛藤がありました。リーグ戦に出ていない選手もいたので、気持ちが切れないように声をかけ続けましたが、非常にタフなゲームになりました。 オウンゴールも相手のスーパーなゴールもありましたが、マンツーマンで相手についていくところは、(普段)出ている選手、出ていない選手関係なく、やらなければいけません。今日もワンツーではがされる場面もありましたが、そこは個人の問題です。一人ひとりが向き合っていかないといけません。 --ホームでのルヴァンカッププライムラウンド準々決勝第2戦、どのような姿勢を見せたいですか。まだ終わったわけではありません。非常に少ないチャンスとは思いますが、チームとして準備していきます。もちろん、自分たちの準決勝進出を願ってサポーターの方は声援を送ってくれると思うので、それに応えるために攻撃的な姿勢を見せたいです。
横浜F・マリノス
FW 14
植中 朝日
リーグ戦でなかなか出られていなかったので、「このチャンスで結果を残さないと」という気持ちで臨みました。ハットトリックできれば言うことなかったですが、ゴール以外でもある程度自分の思ったようにプレーできました。 --ご自身が挙げた2つの得点シーンを振り返ってください。(自身1点目は)「少し入るのが遅れたかな」というのはあったのですが、後ろから(天野 純が)入ってきて、相手の対応が難しくなった中、うまく反応できました。 (自身2点目は)前日から(水沼)宏太くんと「あのようなシュートを打ちたいね」という話をしていました。まさか思っていたとおり来るとは思いませんでしたが、試合後も「来たな」と笑い話になったので良かったです。 --5点差でルヴァンカッププライムラウンド準々決勝第2戦を迎えられます。監督にとってもチームにとっても選択肢が増えると思います。(準決勝進出が)決まったわけではありません。自分たちがこれだけ点を取れるということは、相手も取れる可能性があるので、気を引き締めて臨みます。 --最後の決定機を決めていれば、ハットトリックでした。それだけですね(笑)。
GK 41
寺門 陸
ここまで今年、試合に絡む機会が少なく、シゲさん(松永 成立GKコーチ)とテツさん(榎本 哲也アシスタントGKコーチ)という素晴らしい2人のGKコーチに鍛えてもらい、ここまで来ることができました。今日をゴールにするのではなく、スタートにして一歩一歩、練習から積み重ね、試合に出るチャンスを自分でつかみ取れるように頑張っていきたいです。 --後半が始まる前に喜田 拓也選手から声をかけられました。「歯を食いしばって今までやってきたんだから、自信を持ってやれ」と言っていただき、リラックスして自分のプレーを出しやすくしてくださりました。ただ、GKとしては大量に得点を取っているときほど無失点で終わらないといけません。1失点してしまったのは反省しないといけませんし、今後どうしていくかを考えていきたいです。 --横浜FMのユニフォームを初めて公式戦で纏って、ピッチからの景色はいかがでしたか。育ってきたクラブで試合に出ることがずっと目標でした。急きょという形でしたが、それを達成できたのは自信にもなります。(出場したのが)後半だったので、サポーターに向かってプレーでき、逆サイドにいても力になると感じました。もっとファン・サポーターの皆さんと喜びを分かち合いたいと思いました。