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首位堅持へ、川崎Fは新潟と対戦。鹿島は優勝争いに踏み止まれるか【プレビュー:明治安田J1 1st 第13節】

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2016年5月20日(金) 18:03

首位堅持へ、川崎Fは新潟と対戦。鹿島は優勝争いに踏み止まれるか【プレビュー:明治安田J1 1st 第13節】

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首位堅持へ、川崎Fは新潟と対戦。鹿島は優勝争いに踏み止まれるか【プレビュー:明治安田J1 1st 第13節】
川崎Fはアウェイで新潟と対戦。経験豊富な両ストライカーの激突にも注目

ともにAFCチャンピオンズリーグ(ACL)でラウンド16に進出した浦和とFC東京の一戦は、6月22日(水)に開催。このカードを除く8試合が21日に行われる。

暫定首位に立つ川崎Fはアウェイで新潟と対戦。前節も好調な神戸に3-1と快勝を収めるなど、ここ4戦負けなしと波に乗る。ただし、問題はメンバー構成。U-23日本代表に選出された大島 僚太が不在で、奈良 竜樹も負傷離脱。主軸を欠くなかいかにチーム力を保てるかがポイントとなるだろう。対する新潟は前節浦和と引き分け、水曜日のヤマザキナビスコカップでは柏に2-1と勝利を収めている。リーグ戦では白星から遠ざかり下位に低迷しているものの、復調の気配は確かに感じられる。果たして川崎Fの勢いを止められるか。

3位の鹿島は名古屋の本拠地に乗り込む。こちらも4試合負けなしと好調を維持するが、ナビスコカップでは湘南に逆転負けを喫し、連覇の夢が絶たれている。そのショックからいかに切り替えてこの試合に臨めるか。メンタル的な準備が重要となってくる。名古屋は勝ち負けを繰り返す出入りの激しい戦いが続く。懸念材料は失点の多さ。アグレッシブに戦う一方で戦況を見極めたリスクマネジメントも求められてくるだろう。

昨季のチャンピオンシップの再戦はどちらに軍配が上がるだろうか
昨季のチャンピオンシップの再戦はどちらに軍配が上がるだろうか

広島vsG大阪は昨季のチャンピオンシップと同カードに。ともになかなか波に乗れず、1stステージ優勝は厳しい状況となっているが、戦術的な成熟とタレントの豊富さはやはりリーグ屈指。昨年末の興奮を思い起こさせる質の高い攻防に期待したい。

5連勝の後、1分1敗とやや足踏みを強いられている柏は福岡をホームに迎える。水曜日に行われたナビスコカップでも新潟に敗れており、一時の勢いは失われつつある。今節は守護神の中村 航輔がU-23日本代表の活動のために不在。戦力的にも苦しい状況だが、代わって出場する選手が意地を見せられるか。連勝時に備わっていた若手の積極性も勝利を手繰り寄せるには不可欠だ。福岡は前節、湘南に競り勝ち最下位を脱出。その勢いをこの試合にも持ち込みたいところ。ポゼッションスタイルの柏にボールを回される時間は長くなるだろうが、焦れずに耐え凌ぎ、ウェリントン、城後 寿らの前線の決定力にかけたい。

3試合勝利から見放されている磐田は、6試合勝ちのない甲府と対戦。ともにナビスコカップでも敗れており、状態は決していいとは言えない。もっとも個人に目を向ければ、磐田は小林 祐希、甲府はクリスティアーノと軸となる選手は好調を維持している。いずれも不用意な失点が目立つだけに、守備の安定を図れたほうに勝利は近づくはずだ。

苦戦が続く横浜FM。ナビスコカップの勝利が良薬となるか
苦戦が続く横浜FM。ナビスコカップの勝利が良薬となるか

優勝の可能性をわずかに残す大宮にとっては、勝利こそが求められる重要な一戦に。今節の相手である鳥栖は下位に沈むものの、前節はFC東京に0-0と持ち前の堅守がよみがえりつつある。大宮とすれば攻撃的な展開に持ち込めそうだが、ちょっとでも隙を見せれば豊田 陽平を軸とするパワフルな攻撃の餌食となるだろう。攻守のバランスをいかに保てるかが、勝敗を分かつファクターとなりそうだ。

5試合勝利なしと苦境に立たされている横浜FMだが、ナビスコカップでは劇的な形で福岡に勝利。その勢いを今節につなげられるか。対戦相手の神戸は、前節川崎Fに完敗を喫したものの、引き続き上位を狙える位置に付ける。持ち前の攻撃力が横浜FM守備陣に通じるかがポイントとなるだろう。最下位に転落した湘南は同じく低迷する仙台と対戦。ともに一つでも上の順位を目指すうえで勝点3の確保は必須。ハードワークを売りとする両者の対戦は、局面の攻防が勝敗に直結しそうだ。

■各試合の見どころをチェック
磐田vs甲府
柏vs福岡
鳥栖vs大宮
神戸vs横浜FM
広島vsG大阪
湘南vs仙台
名古屋vs鹿島
新潟vs川崎F

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