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Jリーグ 原 博実副理事長がU-19日本代表の戦いぶりを振り返る【総括:AFC U-19選手権バーレーン2016】

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2016年11月2日(水) 23:05

Jリーグ 原 博実副理事長がU-19日本代表の戦いぶりを振り返る【総括:AFC U-19選手権バーレーン2016】

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Jリーグ 原 博実副理事長がU-19日本代表の戦いぶりを振り返る【総括:AFC U-19選手権バーレーン2016】
AFC U-19選手権バーレーン2016で初優勝を果たしたU-19日本代表

Jリーグの原 博実副理事長が2日、初優勝を果たしたAFC U-19選手権バーレーン2016
におけるU-19日本代表の戦いぶりについて、データを基にメディアに対して説明を行いました。

原副理事長が強調したのは、育成年代の選手たちのJリーグにおける出場機会の増加について。2012年大会、2014年大会、2016年大会各メンバーの出場データを比較し、今大会のメンバーがより多くの実戦経験を積んでいたことを指摘しました。

「柏の中山(雄太)と福岡の冨安(健洋)はクラブでレギュラーを掴んでおり、三好(康児/川崎F)や神谷(優太/湘南)といった選手たちも、途中出場が多いとはいえJ1のピッチに立っている。とくにこれまではGKとストッパーに試合勘がない選手が多く、ラフにボールを放り込まれて、混戦からやられてしまうことが目立っていた。でも今回はCBの中山と冨安がJ1で実戦の機会を積んでいたこともあって、これまでの大会よりも守備面で安定感があったと思います」

「安定して結果を出すためにも育成年代を強化していくことが大事」と話した原副理事長
「安定して結果を出すためにも育成年代を強化していくことが大事」と話した原副理事長

また昨年と一昨年に採用したJリーグ・アンダー22選抜と今年から導入されたU-23チームの存在も影響があったと原副理事長は見解を示しました。
「G大阪の初瀬(亮)、市丸(瑞希)、堂安(律)、あるいはC大阪の舩木(翔)や岸本(武流)といった選手たちは、U-23チームとしてJ3でプレーしている。プロ1年目の選手たちがなかなか実戦を積めないなかで、J3とはいえJリーグのピッチに立てていることは大きい」

原副理事長自身が準々決勝を現地視察した中で感じたことは、短期決戦の怖さだと言います。
「韓国やオーストラリアも負けてしまって、ベトナムやタジキスタンといったこれまでは勝てなかったチームが決勝トーナメントに上がってきた。特に決勝トーナメント以降は1発勝負になって、フィジカルや運に左右される部分がある。その意味も含め、この年代の大会はどこが勝ってもおかしくはない。安定して結果を出すためにも、改めて日本サッカー協会と協力しながら育成年代を強化していくことが大事だなと感じました」

また現行の大会方式にも触れ、「アジアのレベルを上げていくためには、1発勝負ではなくベスト8が出そろった時点で2つのグループに分けて再びリーグ戦を行い、本当に力があるチームが勝ち上がっていくようにしないといけない」と、独自の見解を示しました。

Jリーグは日本サッカー協会との協働事業『JJP』を発足させており、今大会にもJリーグ各クラブのアカデミースタッフ約30人を派遣していました。原副理事長は「実際にアジアの予選を生で見てもらって、日本人のどこが優れているのか、あるいは何が足りないのか。サウジアラビアや韓国はどういうサッカーをやってくるのか。そういったことを分析してもらったり、議論をしたりするなかで、普段の強化に役立ててもらいたい。皆さん前向きに取り組んでいたので、これは続けていきたいですね」と、この取り組みの意義と今後の展望を語りました。

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