王者フロンターレ、史上最多の勝点を「83」に伸ばしてフィニッシュ
川崎フロンターレ
FW 9
すごく難しいゲームになりました。柏さんのホームで試合をするときは、簡単な試合は1試合もありません。2点を取られて追い掛ける展開となったことで、さらに難しくなりましたが、自分たちのスタイルで落ち着いて最後の最後まで戦うことができたと思います。自分たちが自信を持ってプレーできたことで、逆転勝利につながったと思っています。 --自身の得点シーンについて。チーム全体で辛抱強く戦ったことで(相手)GKのミスが起きたと思います。(三笘)薫もうまくパスを出してくれました。僕が受けたときにはゴールが空いていたので、押し込むだけでした。
MF 6
--シーズン最終戦にどのような気持ちで臨んだ?優勝が決まってから記録に目を向けてやってきました。今日は最後の試合ということもあって全員が気持ちの入った試合でした。内容はちょっとそれに伴わなかったですが、勝てて良かったです。 --今季のプレーを振り返ってください。前半戦は試合に出ていたけど出場時間は物足りませんでした。後半戦は少し選手としての価値をチームに還元できた思いはあります。昨年、一昨年よりいろいろな部分でチームに貢献ができたと思います。ただ、僕以上に数字も含めてもっとチームに貢献した選手が何人もいるので、そういう選手と比べれば物足りないシーズンだったのかなとも思います。
柏レイソル
監督
今日は今季の順位を見てもそうですが、間違いなくいまJリーグで最も強いチームをホームに迎えて戦った非常に厳しいゲームでした。前半は安定した戦いができていましたが、さすがチャンピオンチームということもあって、後半に入って徐々にペースをつかまれてからはこっちが思うようにはボールを運ばせてもらえませんでした。失点してからも選手は戦う姿勢を見せてくれましたし、残念ながら今日は勝ってリーグを締めくくることはできませんでしたけど、チームがやろうとしたこと、やり抜いたことには非常に満足している。川崎Fのようなチームに対して先制点を取れたこと、ゲームの流れの中でもいくつか見せ場を作れたことで、チームとしてしっかり戦い抜いてくれたと思っています。 --今季のチームの成長を感じているところは?今年はわれわれレイソルに限った話ではないが、いろいろな制限、制約がある中でリーグが中断する機会があったり、その影響もあってケガ人が続出してしまいました。今年はコロナ禍においてチーム一丸となって戦う姿勢が求められます。総力戦になるということは以前から皆さんにお伝えしていたとおりですけれど、今日の今日まで選手たちは本当にあきらめずに最後の最後まで順位を1つでも上げようと戦い抜いてくれました。今季の成長について言うと、しっかり自分たちが個々に与えられた役割を果たすことを選手たちが心がけてやってくれたぶん、底上げができたと思います。シーズン中にいろいろなことが起きるのは通例で、今年はそれが顕著でしたが、チームとして乗り越えられたことが来季への積み上げになっていくと思います。
川崎フロンターレ
監督
シーズンラストのゲームとなりました。ここまで全員で戦ってきて、そういう姿を今日も見せてくれたと思います。前半と後半の頭に失点をしてしまいましたが、全員でハードワークをした結果、逆転することができました。本当に今シーズンを象徴する頑張りを見せてくれたと思います。この勝利を天皇杯につなげていきたいです。 --家長 昭博選手が2ゴールの活躍を見せました。やっぱり彼の持ち味はタメを作れるところ。プラス、今シーズンは得点を取れている。そうやってゴールに向かう姿勢があってこその家長だと思っています。最後まで彼がああいう形でゴールに向かっていったら、本当に相手にとって怖い存在になります。走る、ゴールを取る、タメを作る、なんでもやってくれました。これを続けてもっともっととどん欲にやっていけば、まだまだ成長していくと思っています。すごく良かったと思います。 --コロナ禍で全リーグ戦を戦い抜きました。リーグがこうして成立したのはいろいろな方々のサポートがあってのことですし、感謝しています。最初は無観客試合から始まって、少しずつサポーターの皆さんの前でプレーできるようになり、喜びをあらためて感じています。自分たちがサッカーをやる意義は、応援をしてくださる方々がいてこそ。その大切さを認識させられたシーズンでした。
柏レイソル
MF 18
瀬川 祐輔
前半から自分たちが準備してきたものはしっかり出ていたと思います。後半の立ち上がりにも点を取って優位に進むかと思いましたが、1点取られて受け身になってしまったというか、もったいない試合だったと思います。ただ、準備してきたことは出せたので、課題も残りつつ、収穫もあった試合だったと思います。 --[4-4-2]の方が、スムーズさが出るように感じたが?前からハメにいく部分に関しては[4-4-2]で行ったほうがハッキリします。(相手の)SBのところでしっかりプレッシャーを掛けられるとズルズル下がらないで前へ前へ行くことができると思います。
DF 4
古賀 太陽
試合前から押し込まれる時間が長くなることは予想していました。そういう展開の中でもうまく、良い形でカウンターに出ていこうと話していました。ゴールシーンは、ほぼほぼミカ(オルンガ)の力だけで取った形になりましたが、何回か良い形で前向きにボールを奪うシーンは作れていたので、入りは悪くなかったと思います。ただ、後半に入ってから、ボールをはたかれたあとにそのままついていくとか、一人ひとりのスライドが遅れてきたところで失点につながってしまいました。結局は個人個人のところで対応が後手になってしまったと思います。 --2週間後にルヴァンカップ決勝があるが?2週間準備をする期間があります。そこでどれだけ相手を意識しながら、今日出た課題などを改善する時間に使えるか。一日一日を無駄にしないようにしたいです。リーグ戦では自分たちが目指していたところに全然たどり着かない結果になってしまったので、シーズンの終わり方としてタイトルは取らないといけない。その気持ちを持って2週間良い準備をしたいと思います。