激しく、熱を帯びていった対峙。勝ちたい思いは結実せず
川崎フロンターレ
--引き分けという結果をどう受け止めているのか?やっぱりチームとして勝点3を取りにきていたので、勝ち切れなかったことは悔しい気持ちです。 --ゴールシーンについて。最近ゴール前に入ることを意識してプレーしている。何回も入ることができていて、良い形で転がってきた。しっかりゴール前に入っていければいいと思う。 --前半の決定機は?緊張しちゃいました。 --インサイドハーフでの起用が続いているが、手ごたえは?インサイドハーフで出ている以上は、ゴールに関わることが大事だと思う。オニさん(鬼木 達監督)からもそこは言われているので、これからもよりゴール前に顔を出せるようにやっていきたい。
名古屋グランパス
監督
後半はアグレッシブに戦えたと思う。もちろん前半があっての後半だが、中3日ということで両チームとも本来の動きではなく、ウチもミス絡みでボールを前に運べなかった。後半は、良いリズムでボールを動かしてシュートシーン、クロスまでいけた中で先制されたが、セットプレーで追いついて、ゴールに迫る攻撃ができた。ただ、勝てていないので、こういう試合を勝てるようにしていかないといけない。 中2日で上位の広島と戦うので、全員のコンディションを見極めながら準備をしていきたい。 --稲垣 祥の同点ゴールについて。祥には「伝家の宝刀で」という話をしていた。左足だったが、冷静に振り抜いてくれたと思う。 --甲田 英將が4月以来のリーグ戦出場となったが?練習で良い選手をメンバーに入れるという話をしている。今日は彼の持ち味を出してくれたと思う。ああいう展開の中で結果を出せる選手になってほしい。
川崎フロンターレ
監督
ゲーム自体は先制したので、なんとか勝ち切りたかった。ただ、最後は押し込まれる時間もあり、その中で選手は踏ん張って勝点1を取ったので、それをプラスにしていきたい。 平日のナイターでたくさんのサポーターが来てくれて力になった。期待に応えたかったが、中2日でまたアウェイの厳しい戦いがあるので、その準備をしっかりとしていきたい。 --最後まで攻撃のテンポが上がらないままだったが?自分たちが良い形でボールを持てている時間で、タイミングよく背後に走る回数がかなり少なかった。自分たちのアクションのところだと思う。単純に走れるタイミングや走れる場所にもっと行かないといけなかった。暑さもあってボールを大事にしたいということもあったが、それが逆にテンポを出せない要因になった。 --難しい一戦を終えて選手にかけた言葉は?この3連戦が非常に大事だということがあったので、この勝点1が自分たちにとっては難しい勝点1となったのは事実。選手に伝えたのは、この勝点1を生かすのは次のゲームに懸かってくるということ。「とにかく集中しよう」と話しているし、自分自身も次の試合に向かっていきたい。
名古屋グランパス
MF 15
稲垣 祥
--開幕戦以来の得点となったが?気にしてはいなかったが、健太さん(長谷川 健太監督)にずっとプレッシャーを掛けられていて、僕自身は決まっていないことを気にするよりも、チームが勝てていないことや得点が取れていない時期に、自分自身も責任を感じながら結果を出していかないといけないという思いはあった。 --シュートは会心の当たりだったのか?良いコースには行ったなと思った。ああいうシュートはどうなるか分からない。相手に当たってブロックされたり、コースが変わって入ったりするかもしれない。自分としてはしっかりインパクトして、抑えて打つということだけだった。 --チームに勢いをもたらした1点だったが、その価値についてどう考えているのか?それは試合をしながら少し感じていた。1点入ったことによって、スタジアムの雰囲気も押せ押せムードになって、自分たちもアグレッシブに「逆転しにいくぞ」というポジティブな循環ができていた。あらためてゴール1つ入るだけで状況がガラッと変わるなと思い知らされた。
MF 33
甲田 英將
--途中出場だったが、意識していた部分は?健太さん(長谷川 健太監督)から、試合に入る前に「どんどんドリブルを仕掛けろ」と言われていた。ドリブルを仕掛けて得点やアシストをするという気持ちで試合に入った。 --自己評価は?チームの流れを変えるという意味では、少し貢献できたと思うが、入って直後のシュート場面など課題が残ったと思っている。そういうところは試合に慣れていくことで自分のプレーが発揮できると思うので、自分のプレーをしっかりとできるようにやっていきたい。 --川崎Fの守備陣にドリブルを仕掛けたが?川崎Fは本当に強いチーム。そこで自分の武器が発揮できれば、どのチーム相手でもやれると思っていた。ドリブルで絶対に仕掛けてやろうという気持ちで入って、自分のやるべきことは出せたと思う。ドリブルは通用するという意識で次もやっていきたい。