今季初勝利はまたもお預け。新潟の苦境は続く
アルビレックス新潟
監督
今日も平日にもかかわらず、本当にたくさんのサポーターが来てくれた中で悔しい敗戦となりました。本当に申し訳ないです。試合の流れで言うと、若干ちょっと重いかなという選手が……連戦なので、そんな中でもやっぱり我慢強く戦わなくちゃいけない試合だったと思います。お互い連戦だったので、テンポが上がらず、そんな中で失点をしちゃいけなかったというのが率直な思いです。 もちろん前半、チャンスが何回かあった中で、決め切るというところもそうですけど、いま僕たちの課題は失点をしないこと。そこが大事になってくるので、キツい状態でも我慢強く戦うというところも、流れの中で耐えるということもしていかないといけないなと感じています。 悔しい敗戦ですけど、もう本当に切り替えて、自分たちを信じて、次の神戸戦に向かって戦おうという話を選手としたので、期間は短いですけど、コンディションをしっかり整えて日曜日に備えたいと思っています。 --自分たちを信じて戦われるということでしたけども、あくまで自分たちのサッカーを続けて勝ちたい思いでしょうか。そうですね。大きく自分たちの戦いを変えるつもりはありません。ただ、最後のところに関して言うと、課題であるゴール前のところで得点、失点というところが大きく関わってきている。球際のところとか、そういったところは急には変わらないので、日常から少しずつ変えて、大きく変われるように日々やっていくだけです。
アビスパ福岡
監督
新潟はホームの劇的なゴールも多いということで、前半エンドを交代して臨みました。0-0はわれわれのプランどおりという形でもあったし、前半はきっ抗したゲームになりました。後半、セットプレーから1点取れて、途中までゲームプランどおりに進みました。残り20分ぐらいは割り切って守備をしてしっかりカウンターを打つというところでしたが、思いどおりの形にはなりませんでした。ただ、しっかり選手たちがゲームを締めてくれたなと。勝てて良かったです。 --今日は連戦の中でのアウェイゲームということで、選手選考は悩まれたと思うのですが、前節・町田戦からスタメン3名を替えた狙いと、それぞれの選手の評価をお願いします。結果的に、(ここまで出番の少なかった)選手を起用しながら勝つことができた。これは本当にチームにとってはすごくポジティブで、やっぱり僕が臆病になって選手を信じてあげなければ、そういう形は生まれないので。やっぱり出た選手がしっかり結果を残してくれるので、力はある選手がね、いっぱいわれわれにはいると思いますし、そういうゲームができたと思います。本当に勝ちながら上積みしていけている部分。連戦に向けても、久しぶりに出た選手たちが意地を見せてくれた。本当に良い競争がまた生まれるんじゃないかなと思います。
アビスパ福岡
前節(・町田戦)はセットプレーで立ち上がりの失点、後半ラストの失点があったので、失点をしないこと。まずは0-0で推移しながら、自分たちの良さを出すこと。守備の人間なので、そこを意識していました。 --危ないシーンもセーブできていましたが。僕がセーブできるのは、いつも言っていますけど、周りのサポートがあってだと思う。でも、そこまで行かれるまでのところに僕自身の課題があったし、相手の流れを切れなかったというところで、もっと反省しないといけない部分かなって。試合を完全に見たわけじゃないので、これがいけなかったというのは言えないですけど、打たれるということは失点する可能性がある。僕たちは相手コートでプレーする時間を増やしたいし、そこで得点が生まれると思うので、僕自身の関わり方とか、もっと修正しないといけないのかなと思います。 --チームの手ごたえは?まだまだ物足りなさは僕自身に対しては持っているし、出ている選手はもちろんですけど、出ていない選手も「次は」というのを思っていますし、その相乗効果がいま良い方向に出ていると思います。ただ、一喜一憂せずに、38試合終わったときの順位が僕らの今年の評価だと思うし、そこに対して自分たちがどうアプローチしていくかというところだと思う。一戦一戦、目の前の試合でどう戦うか、どう向き合っていくか。勝っているので、その勢いは連戦にはすごく大事になる。前節は勝てる試合で勝点を落としてしまったので、すごく大事だと思っていたこの一戦で勝てたことが良かったと思います。
後半はちょっと押し込まれる展開が多かったですけど、メンタル的に“持たれている”というより、“持たせている”ってみんなで思って、時間を進められていた。みんなで共通認識を持ちながら試合を進められたのが良かったなと思います。 --最後は割り切って1点を守りにいきましたが、前節・町田戦の反省が生きましたか。そうですね。 --これで公式戦6戦負けなし。そこだけ見れば良い状態なのかなというのはあるかもしれないですけど、誰一人満足していないですし、やらなきゃいけないことはたくさんある。できたことに目を向けることもそうですが、積み上げられることに目を向けて、取り組んでいきたい。 --ゴール場面について。ショートコーナーが始まって、ニアに走るより、ファーにこぼれてくるかなと思って、足を止めずにゴールに向かって走っていたら、うまく転がってきてくれたような感じです。勝利につながる得点だったのですごくうれしいですし、なんとか勝点3を持って帰りたかったので、勝点1にせずに済んだのがすごく良かったなと思います。
アルビレックス新潟
MF 16
小見 洋太
--今日の結果について。厳しい結果だと思います。 --悔しさや焦る気持ち、どちらのほうが大きいでしょうか。悔しい気持ちと、なんでだろうという。 --「なんでだろう」という言葉について。自分たちらしさをある程度表現できているからこそ、より悔しい。なぜだろうという気持ちはあります。ただ、やられ方として、セットプレーやクロスからの失点という明確な課題はありますし、チーム全体でもその守備に取り組んではいる中で、それを繰り返すというのはまだ足りていないのかなと思います。 --相手のブロックに苦しめられた試合でしたか。監督からは「感度が鈍い」という話がハーフタイムにありましたが、要所要所では自分たちの良さは出せていましたし、自分たちの時間帯もある程度作れていた中で、その時間帯にゴールを奪わなかったことがこうした結果につながってしまったのかなと思います。 --長谷川 元希選手のシュートにつながったシーンのように惜しい場面も作り出すことはできていました。実力でしっかり仕留め切れる、確固たる実力をつけないと上には行けないのかなというふうには思います。やっぱりチームが良くないときは、ああいうシーンで決め切れないでセットプレーでやられてしまうのはわりとよくあるので、そういうところをしっかり正確に振り抜ける力をつけていきたいと思います。
MF 46
笠井 佳祐
--攻撃が停滞していた中での投入でしたが、どんな気持ちで入りましたか。0-1の展開だったので、絶対に自分が決めて同点、勝ちにつなげられるようにという気持ちで入りました。小野 裕二選手が落ちてボールを回すところに参加していたので、自分は基本的にゴールに近い頂点の位置に立って、「ゴールをどんどん狙っていけ」という指示を受けました。チャンスは自分のところに来たんですけど決め切れなかったので、改善点かなと思います。 自分が入ってからは、けっこう攻める時間も長かった。自分の1つの動きで得点につながるとか、自分が決めなくてもそれで得点につながるシーンは、(残り)15分の中でも作っていかなきゃいけなかった中で、チャンスもあった。そこを決め切るか決め切らないかで、自分の価値もそうですし、チームとしても1つ勝ったら流れは変わってくると思うので、今日は本当に自分が決め切れなかったことが反省点かなと思います。 --すぐに次節・神戸戦です。ルヴァンカップ(1stラウンド1回戦・八戸戦)でも得点のチャンスがありましたし、今日も2回もありました。自分がゴールを決めて、このチームを勝たせて、応援してくれているサポーターの方々と笑顔になりたい。 今日も場内を1周したあと、ああいうチャントで送り出してくれて、すごく温かいサポーターの方々だなと思ったので、やっぱり自分が点を決めて、自分だけじゃなくても点を決めて、チームが勝って、みんなで笑って勝利のチャントを歌えるように、また良い準備をして、勝てるように頑張りたいなと思います。