2026/2/14 (土) 14:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第2節
入場者数: 27,179人
天候: 晴れ|気温: 14.2℃|湿度: 53%
今季初の“中国ダービー”。PK戦までもつれた試合は、広島がモノにする
ファジアーノ岡山
サンフレッチェ広島
監督
90分でゲームを決めたかったというのが正直な気持ちで、残念ながら90分でゲームを決めることができなかった。失点の場面に関してはちょっとアンラッキーな部分があって、相手もGKの前に立っていたので見えなかったと思います。GKにとって難しいボールだったと思うし、良いシュートだったと思う。それで0-1になってから相手のプランどおりの形になってしまったので、そこからなかなかチャンスは作り出せなかったのですけど、どんどん自分たちがボールを握って、相手が1人減った状況にもなってたくさんチャンスを作れたかなと思います。その中で決められるゴールもあったし、オフサイドになったゴールもありましたけど、良い形は何度か作れていたので、そういう細かいところを詰めていきたいです。一番大事なことは自分たちがどういう攻撃ができたか。そこにフォーカスして振り返っていきたいなと思います。 --PK戦まで見ごたえのあるゲームだと思いますが、今日の勝点2をどう評価していますか?また、その中での収穫と課題は?もちろん勝点3が一番良かったですけど、『2』はゼロよりもいいです。ただ、自分たちが勝ち切りたかったというのが正直なところで、勝点1を失ったと感じています。相手が10人になってからは相手が深いところで守って、さらに1つになって戦ってくる。より難しくなってしまうことは前の試合(ACLEリーグステージ第7節・ジョホール戦)でも経験しましたけど、その中でなかなかこじ開けられなかった。でも、選手たちは素晴らしいプレーをしてくれましたし、ゴールになってもおかしくないシーンもたくさんあったので、そういう意味ではすごくポジティブに捉えています。 --得点シーンは素晴らしいコンビネーションだったと思いますし、これから2トップも視野に入ってくると思いますが。状況によって2トップはありますし、3トップでいくか2トップでいくかは、試合の流れだったり相手の状況によって変わります。それについては、これから。どの選手が何ができるかをまだまだ見ていく必要もありますし、オフサイドになった鈴木(章斗)のゴールも練習でやっていたとおりの形が出たし、そういう意味ではコンビネーションも少しずつ良くなってきているので、試合を追うごとに間違いなくもっとたくさんのチャンスを作っていけるのではないかと思います。
ファジアーノ岡山
監督
非常に素晴らしい雰囲気でした。われわれのサポーターもたくさん来てくれたし、その中でなんとか勝利したかったのですけども、1ポイントという結果になりました。 内容的には、立ち上がりからしっかり自分たちの意図を出して戦えていたと思いますし、その中でセットプレーで先制できて非常に良い流れだったのかなと。もちろん相手に攻め込まれる時間、ボールを持たれてわれわれのゴール前を守る時間も当然ありましたけど、それは当然あることだと思っていたので、粘り強くやれていたのではないかなと。 結果的にPKで負けてしまったのですけど、自分たちが今日一番反省しなきゃいけないことがあるとすれば、前半の失点だと思います。ゴールキックに対して少し目を切ってしまって、自分たちのサイドにボールを流されて簡単にハーフウェーラインを越えられてしまった。あそこは絶対に失点してはいけないシチュエーションだったと思うので、そこは次にまたつなげたいなと思います。 10人になってからは非常に厳しい展開でしたけど、よく粘り強く守って、1ポイントが『2』になる可能性がこのレギュレーションではあるので、そこはもう割り切って守りながら、あわよくば『3』、でもしっかり1-1で終わるということを考えながら選手たちはしっかりゲームを進めてくれたかなと思います。また次、頑張りたいと思います。 --守備の面で自分たちの意図はどういったところに置いていたのでしょうか?戦術的なことは少し控えたいと思います。ただ、相手のストロングをしっかり抑えて、良い形でボールを奪う。それが一番良い。下がって守るのではなく、できるだけ良い形でボールを奪うことは何回か出せたのではないかなと思います。 --左のラインが鈴木 喜丈選手と山根 永遠選手に替わっていましたが、左サイドの選手を替えた意図は?細かい部分はまた試合があるので言えないです。ただ、1つ考えたのは、広島さんは連戦だったので、向かっていくわれわれの立場としては、フレッシュさがないと立ち向かえないなと思ったので、4人替えるか、5人替えるか、3人替えるか迷いましたけど、5人替える選択をして臨みました。
--2試合続けてPK戦になりました。今日も1本は止めたかったです。キッカーも良い選手がたくさんいるので、シュート自体も良いコースに来るんだろうなという予想をしていて、コースを読めたシーンもあったのですけど、やっぱり止め切れなかった。それが自分の実力かなと思います。 --最高の雰囲気の中でプレーできました。僕は広島に来たのも初めてでしたし、岡山からもたくさんのサポーターが来てくれていたので、結果を出したかったというのが一番です。 --チームとしてはうまく守れていたと思います。しっかりとチーム全体で守れていましたし、ボール保持のところでも自分が関わって保持しようというチーム全体の動きもあったので、うまく前半を1-0で折り返したかったですけど、ちょっと最後に集中力が欠けてしまったのかなと。そこがすごく残念です。ジャーメイン(良)選手がフリーの状態で自分を見る時間もあったので、自分にとっては難しい状況だったのですけど、左手でもうちょっとはじき出せていたらなと思います。
サンフレッチェ広島
GK 1
大迫 敬介
--PK戦について。練習どおりですね。練習で止めても試合で止めないと意味がないと思いますし、今日は練習の成果をホームで皆さんの前で出せてホッとしています。 --4人目のキックをストップしました。タイミングは合っていたので、相手の助走の入り方だったりをうまく見て、直感を信じて判断しました。 --自信を持ってゴールマウスに立っているように見えました。去年からずっと練習してきて、練習を重ねるごとに止める回数も増えてきて、自分の良い感覚をずっと持ち続けられていたので、今日は止められる気がしていました。それが結果として出て良かったと思います。 --PK戦の雰囲気を楽しめていた?そうですね。なかなか止められない試合が続いていたので、今日こそは止めて自分がヒーローになりたい思いがありました。 --ご自身が出場したPK戦で勝ったのは、デビュー戦となった2019年のACLプレーオフ・チェンライU(タイ)戦以来でした。そうですね。キャリアを積んでいけばPK戦もやっぱり多くなってきますけど、そこで自分が止めて勝つというのはやっぱり最高だなと今日あらためて思いました。 --1失点目のシーンについて。密集してボールが見づらい状況ではあったのですけど、それを止めてこそ自分の仕事だと思う。また映像を見て次に生かしたいと思います。
DF 33
塩谷 司
--PKを蹴ったのはバルトシュ ガウル監督の指示があったから?いや、PK戦になったら1試合目だけは絶対に蹴ろうと決めていたんですよ、自分の中で。基本は立候補制なので、「蹴ります」と言おうと思っていた。それで1番と2番は決まっていて、3番と4番は中途半端だなと思って、5番にしたらワンチャン回ってこない可能性もあるなと思って5番にしたら、ああなったという感じでした。 --ご自身がペナルティーマークへ行くと、スタジアムがどよめいていました。全然聞こえていなかったです。確かに普段は蹴らないですからね。自信はあるのですけど、できれば蹴りたくないので。 --プレッシャーもあったと思います。あの状況だとないですね。外してももう1回(大迫)敬介が止めてくれるだろうと思っていた。(自分が)外して負けが一番キツいけど、もう負けがなかったので。全員が決めて回ってきたらイヤやなと思っていたのですけど、敬介が止めてくれてすごく気持ちがラクになりました。 --試合を通して振り返ってみて。ちょっとオフサイドのところが不運だったかなと思うけど、攻撃の形というか、やりたいことは出せた場面が多かったのではないかなと。(前節・)長崎戦に比べると。自分たちでつないでやりたいことができたのかなと思います。