2026/3/18 (水) 19:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第7節
入場者数: 18,678人
天候: 雨|気温: 16.8℃|湿度: 90%
決勝点はトレヴィザン。出だしでつまずいた京都、試合をひっくり返す
京都サンガF.C.
V・ファーレン長崎
監督
雨の中、足元が悪い中、本当に多くのサポーターの皆さんに来ていただいて、本当に良いシチュエーションもできたと思いますけども、勝利を届けられなかったことに関して非常に残念に思っています。 ゲームの入りから得点が取れて、その後、京都サンガというか曺 貴裁監督のスタイルは本当に球際が厳しく、それからトランジション、セカンドボールへの執着というところで受けてしまい、打開することがうまくできずに終えた前半でした。途中でシステムを変えた理由としては、少しボールに対して行けていなかった。行きたいけど行けないみたいなところを自分の中では感じたので、であれば本当に思い切った策として途中で変えて、盛り返していけるようにと思い、変えました。その後も同じような展開には少しなりましたけども、後半に関しては少しボールに行けるようにもなり、そして自分たちのリズムを作れたのかなというふうに思っています。 --今日は今季初スタメンの選手も多くいましたが、全体的に監督から見てどういった部分で評価できるところがありましたか?比較的与えられたタスクに関してはみんなできたというか。表現は難しいですけど。課題、評価というよりも、どちらかというと、選手本人が今日の試合を行って、良かったところとうまくいかなかったところ、例えばこの(J1という)ステージで、もっとスキルアップ、ステップアップをしないといけないというところも多分感じてくれたと思うのですけど、僕はそちらのほうがすごく重要かなと思います。
京都サンガF.C.
監督
今日、初めてこのスタジアムに来ましたが、非常に素晴らしいヨーロッパのような雰囲気の中で試合をさせてもらって、90分を通してエキサイティングで、お互いにアグレッシブな試合になったと思います。スタジアムの空間、芝の良さも含めて、サポーターがお互いに醸し出す雰囲気や、その他のファシリティも含めて、最先端のスタジアムに来られて、こういう試合ができて、サッカー人として非常に幸せだなと思いました。 内容的にも、長崎さんの形がどうなるのか戦前は読めなかったところがありますけれど、選手が落ち着いて、相手コートでプレーするというプランどおりに試合を進められました。最初の失点は反省しなきゃいけませんが、粘り強く自分たちの形を失わないでつかんだ逆転勝ちです。長崎さんは今年J1で堂々とプレーされている、そんな相手との試合で良い出来だったと思いますし、チームとして少し前に進めた試合になったかなと思います。 --試合間隔が短いアウェイゲームでしたが、前半から統率のとれたプレスが効いていました。この3日間で、いきなり自分たちが大きく変わることはできませんが、ソフトウェアを変えることはできたと思います。パソコンそのものを変えるんじゃなくて、中にあるソフトウェアをもう1回クリーンアップして、どういうふうにパソコンが進めばいいのかに向き合わせることが大事だと思っていました。いまのチームはバージョンを新しく変えるというよりも、いまあるパソコンがどれだけ正常に機能するかで力を発揮するチームだと思いますし、そこに関して選手たちはしっかりと理解してやれたと思います。
--チームを勝利に導く決勝点を決めました。もちろんうれしいんですけれど、まず自分が得点を取ったことよりも、チームが勝利できて良かったなと思っています。ここのところ少し勝てていなかったので、勝ちで終わったからこそ、次へ自信を持って臨めます。その上で自分のゴールで、たまたまだったと思うのですけれど、勝てたことが良かったかなと思っています。 --得点シーンを振り返って。確か(尹)星俊からのボールが入ってきて、自分は少し端のほうにいたんですけれど、わりとセンターのところにボールを入れてきて、相手のラインを越えたから、自分もボールに追いつこうと思って走っていきました。ノリ(鈴木 義宜)が最初にボールへ行ったところで、ボールがそこを越えてきた。ピッチにバウンドしたところに自分が合わせにいった感じでした。 --鈴木選手と相手GKのところを抜けてきたボールで、軌道も見えづらかった、合わせにくいボールだったのでは?確かに状況としては難しいボールだったかもしれませんが、あの瞬間に信じて走ったことが一番だと思います。自分たちにはゴールが必要だった状況で、「ボールが抜けてくるだろう」と信じて走ったからこそ、あのゴールが生まれたと思います。
最初の失点はいけませんでした。優勝するためには、ああいった失点は絶対になくさないといけないし、失点するようなシーンでもなかった。本当に反省しなきゃいけません。ただ、そんな状況でも自分たちのスタイルというか、やるべきことを崩さずに90分間集中できました。また一歩、成長できたのかなと思います。アウェイの地で、あの状況から逆転できたのは、チームとしても非常にプラスになります。そして、これを次にどう生かすのかが大事になります。これに満足せずに、やっていきたいです。 --攻撃が構築できていたし、チャンスも作れていました。相手がプレッシャーを掛けてくる中でも、自分たちがロングボールを蹴らずに相手の間を取りながら、前を向ける場面であれば前を向いて、チャンスであれば背後へ飛び出す。そのメリハリはすごく良かったと思います。ゲーム終盤のキツい状況でも、ああいった形は作りたいんですけれど、でも厳しい状況下でも、そういったサッカーができたことは本当に大きかったなと感じています。 --キャプテンマークを巻いてのプレーでした。そこまでやることは変わらないですし、あまり意識はしていませんでした。「全員が責任感を持ってやってほしい」というところは、おそらく曺さん(曺 貴裁監督)の中にもあると思います。僕も全員がキャプテンの気持ちでやるべきだと思っています。毎試合ですけれど、そういう気持ちがこれからも大事になってくるかなと思います。
V・ファーレン長崎
MF 24
山田 陸
--先制はうまくできましたが、そこから前半は押し込まれる時間が続いて、中盤もどこをつぶしにいくかという難しさがあったのかなと思います。そうですね、けっこう(相手の枚数が)余っていて、目の前の相手に勝てないと前に行けないですし。ボールを取ったあとなど状況的に難しい場面もあるとは思うのですけど、なるべく前線に早くつなげてというのを意識しないとダメかなと思いました。 --リードしていたタイミングで3バックから4バックに変わりました。何か変化は感じましたか?そうですね、良いところもあれば悪いところもあったので。まあでも、4(バック)を提示されたらしっかりやらないといけないですし、それよりも本当に個々の球際の部分かなというふうに思います。
MF 21
ディエゴ ピトゥカ
--難しい、ボールを持てない展開の中で、ご自身としてはどういったプレーをしようと思っていましたか?自分が試合に出たときには、なるべくボールが下(地上)にあるような良い状態で、前の味方の選手に受け渡すことを考えて臨みました。ロングボールだけだとなかなか難しくなるので。相手は技術の高い、そういった面でちゃんとしているチームで、そういったチームにはロングボールだけだと対応されやすい。もちろん自分がボールを下にして、成功するときもあればたまにうまくいかないときもあったんですけども、なるべくそういう意識を持ってこの試合に臨みました。 --次節・岡山戦はまた中2日でのスケジュールですけども、経験豊富なご自身としてはどういったところが大事になると思いますか?メンタルの部分が一番大事だと思います。もちろんホームで負けることはけっこうキツいので、これからレジリエンス(精神的回復力)を持って、また次の強い相手との試合に勝てるように。それに向かってまずはメンタルの部分を直して、みんなでまた立ち直っていくしかないと思います。そのメンタルの部分が一番大事だと思います。