“第2ラウンド”はPK戦で決着。町田が4日前の雪辱を果たす
FC町田ゼルビア
FC東京
監督
最後まで選手たちはしっかり頑張ってくれましたが、勝点3ではなく勝点1にとどまってしまったのは非常に悔しい結果だと思います。下を向いている暇はありませんし、次に向けて準備しなければなりません。また、上位の鹿島との勝点差を縮める上でも、本当に重要な一戦だったと思います。そこで取りこぼしてしまったという点で、やはり高さや強さの部分はまだ少し足りないと感じています。ただ、それでもまだ先はありますし、次に向けて良い準備をしていきたいと思います。 --佐藤 龍之介選手を今季初めてFWで起用した理由と評価を教えてください。相手が前線からプレッシャーを掛けてくることはある程度予想していました。その中で、FWでボールを収めることや、タイミングを見てライン間でボールを引き出すことを狙っていました。これはマルセロ ヒアン選手も同様です。そうしたプレーで起点になれるかどうか、FWの動きがチーム全体の攻撃につながるという点を考え、前線で起用しました。
FC町田ゼルビア
監督
ファン・サポーターの皆さんには、このアウェイの地まで約2,000人の方々にお越しいただき、最後まで熱い応援を届けてくださったことに感謝を申し上げます。前回対戦(FC東京に0-3で敗れた4日前のJ1百年構想EASTグループ地域リーグラウンド第11節)のリベンジを果たしたい気持ちは、われわれだけではなく、ファン・サポーターの皆さんも同じ気持ちだったと思います。ともに勝利の瞬間を味わいたいという気持ちが伝わってくる皆さんの応援でした。あらためて感謝の気持ちを伝えさせてください。 前回対戦から1日のオフを挟み、2日間の準備で臨みました。前回対戦を振り返ると、最終的には相手とのかみ合わせの部分よりも、自分たちが招いてしまった3失点でもあったため、失点をしないように改善させることを徹底しました。また、かみ合わせの部分ではシャドーとウイングバックでしっかりと相手をハメていくことと、チャレンジ&カバーも徹底しました。そういった修正点に関しては、しっかりと選手たちが90分の中で実践してくれました。クリーンシートで終えられたことは今後につながることですし、今節足りなかったゴールを決めることに関しては、今後の課題として詰めていかないといけない要素です。 選手たちが連敗をせずに、PK戦勝利の末に勝点2を取ってくれたことに関しては、とても素晴らしかったです。PK戦に関しては、選手たちが真摯に取り組んでくれていますし、われわれがコンセプトとして掲げていることを選手たちが誠実に受け止めながら実践してくれている成果がこうして結果につながっています。忠実に実践してくれる選手たちに感謝したいですし、敬意を表します。 ただ、試合は待ってはくれません。次のホームでの柏戦に向けて良い準備をしたいですし、この百年構想リーグはそのあとに続くACLEファイナルズのためにあると言っても過言ではないですから、そこに向けてもしっかりと良い準備を進めていきたいです。 --0-3という前回対戦から、こうして立て直すことができた選手たちのリバウンドメンタリティーをどう見ていますか。1週間の間に同じチームに絶対に負けてはならないということは、プロ人生を懸けて、その気持ちを出していくことを選手たちに働きかけてきました。また、最終的に個で負けないようにすることも伝えてきました。メンタルの部分はベースにあった中で、FC東京さんの出方への対策を講じたことに選手たちが取り組んでくれた成果ですし、また分析スタッフを含めて、真摯に取り組んでくれた結果です。そういった成果が試合の中で出ていたと思います。裏方で戦っているスタッフに関しても感謝の気持ちを伝えたいです。 --終了間際に相馬 勇紀選手がケガで交代しました。先月と同じ足首のケガなのか、あるいは別の箇所なのか。いかがでしょうか。一言程度しか本人とコミュニケーションは取っていないですが、「大丈夫です」と話していたため、おそらく大丈夫でしょう。ドクターの経過観察もありますし、2日間のオフがありますから、そこでメディカルスタッフとともにリハビリに励んでくれればと思っています。
--シュートチャンスは、相手のGKキム スンギュ選手に止められるケースが多く、韓国の大先輩が立ちはだかっていました。スンギュさんはとても良いGKですが、自分がしっかりと止められないコースにシュートを打てれば入っていたと思うので、自分のミスです。一番決めないといけないシュートシーンは、切り返しからボックス内で打った場面です。ファーのコースに蹴れれば入っていたでしょうし、思った以上に力んでしまったことで狙ったコースから外れたことはとても悔しいです。 --フル出場を果たし、PK戦ではしっかりとPKを決めました。個人的には90分できると思っています。また、チームとしてはPK戦に勝てたことで勝点2を得る結果になりましたが、(90分の中で)自分が決めていれば勝点3で2位に浮上できましたから、自分に矢印を向けなければいけません。
--チームとしては、PK戦での勝利という結果を残しました。(4日前のJ1百年構想EASTグループ地域リーグラウンド第11節・FC東京戦で)0−3で負けてしまった結果に対しての責任を感じていました。同じ東京のエリアにホームタウンを置くクラブ同士の対戦ですし、相手と順位も近い中で負けてしまった悔しさを晴らすという意味でも、PK戦勝利という結果につながって良かったです。またチームとして、連敗はしないという強い気持ちを持っていますし、90分で勝てなかったことは残念ですが、失点が重なっている中で、クリーンシートで終えられたのは良かったです。 --終盤の途中出場で、自分のプレーをどこまで表現できましたか。PK戦を見据えての交代だったとは思います。ただ、CKのチャンスがあった中で、ゴールにはつながっていないため、もっと精度の高いボールを蹴らなければ、という反省点は残っています。個人としての出場時間は10数分あった中で、チームの結果につなげる活躍をすることは、途中から出た選手の1人としては、もっと突き詰めていかないといけない役割ですから。 --1本目のCKを蹴る前、サポーターへもっと声援を要求するような場面がありました。0-3で負けたあとにもかかわらず、たくさんの方々にアウェイの地まで来ていただけたことはありがたかったです。チームとしてはパワーが欲しい状況でしたし、ウォーミングアップの時点から大きな声援が聞こえてきていましたから、一緒に戦っている気持ちを表現しました。
FC東京
MF 37
小泉 慶
チャンスはありましたし、それをしっかり決め切ることも必要でした。クロスに入る人数が増えるなどすれば、さらにチャンスは増えていたはずです。攻撃の厚みという点でも課題がありましたし、前半は全体的に重かった印象があります。体が重いというより、前にスムーズに進めなかったという感じです。相手が来るのか来ないのか判断しづらい状況だったので、もっと背後を狙う必要があったと思います。相手の意識を後ろに向けさせることができれば良かったです。難しい試合ではありましたが、こういう試合で勝ち切らないと上には行けないと感じていますし、まだ力不足だと思います。 --次節・横浜FM戦に向けての修正点を教えてください。背後の狙い方をもう少し整理すること、そしてセカンドボールがどこにこぼれるかを予測したポジショニングが重要になると思います。ボランチだけでなく、FWやサイドの選手も含めてその意識を高めることで、より攻撃の厚みが出てくると思います。
DF 17
稲村 隼翔
チームとしてハッキリとした形を見せることができなかったので、そこは反省点だと思います。自分のサイドは抑えられていると感じていたので、(アレクサンダー)ショルツにボールを運んでもらうように伝えました。右サイドからは良い形で何度か前進できたので、その点は良かったと思います。ただ、自分の配球の精度は前回の試合よりも落ちてしまったので、そこは個人的な反省点です。 --町田との2連戦をともにクリーンシートで終えたことは評価できるのではないでしょうか。個人的には守備は常に課題であり、目指している部分でもあります。その中で2試合連続無失点という結果は良かったと思います。いまは失点しなければ勝てるという感覚を経験できているので、これを継続していきたいです。