2026/5/6 (水) 15:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第15節
入場者数: 27,028人
天候: 晴れ|気温: 29.8℃|湿度: 23%
際立った権田。神戸に勝点2をもたらす
ヴィッセル神戸
サンフレッチェ広島
監督
選手たちのパフォーマンスは本当に素晴らしかったと思うのですけど、引き分けてPKになって負けてしまった。(神戸に)勝点2を与えてしまったというところはすごく残念です。本当に前半から自分たちがボールを握ってゲームをコントロールしながら支配して、自分たちの思うような形でゴールも取れた。ただ、2点目が取れなかった。前半にも2回、後半にも2回、間違いなくゴールしなきゃいけないというシーンがあったんですけど、残念ながらゴールができなかった。もちろん相手の良いディフェンスだったり素晴らしいセービングだったりもありましたけど、2点目、3点目が取れなかったことで、ああいうアンラッキーな形で相手にゴールをあげてしまった。そのまま試合が引き分けに終わってしまったというのは非常に残念で、この試合をどうして勝てなかったのかというのは本当に説明しづらい。そういうゲームになったと思います。ただ、本当に選手たちのパフォーマンスは素晴らしかったと思います。 --中島 洋太朗選手の成長をすごく感じました。特に守備のところで。彼の成長について一言お願いします。洋太朗は本当に素晴らしいゲームをしたと思いますし、彼の成長も感じられたと思います。 --今日、松本 泰志選手とトルガイ アルスラン選手がベンチ外でしたが、彼らの欠場理由は?2人は体調不良と筋肉系の問題があったため、今回はメンバー入りしませんでした。
ヴィッセル神戸
監督
今日の60分、70分くらいまでに関してはサンフレッチェがとても良かったと思います。最後の30分くらいに関しては私たちのチームは本当に耐えて耐えてチャンスまで結びつけるところまでできました。1-1で終わったことも幸運だと思っていますし、PK戦に関しては、いつも言っていますが運が大きく関わってきますので、最終的に勝点2を取れたことに関して、本当にうれしく思っています。 --前節・G大阪戦で0-5の大敗を喫した中で迎えた今節。難しいところもあったと思いますが、苦しい中でも3試合ぶりに勝利を飾った意味をどう感じていますか。また、勝ちに持ってこられた要因を教えてください。点差がついて負けることはあると思いますし、今回は気持ちの面ですけど、G大阪の試合よりもサンフレッチェが3倍くらいシュートを打っている感覚ではあるのですが、この前の試合は5点失点したことに対して、今日は良いチャンスを作られましたけど、失点が1点だけでした。サンフレッチェの攻撃は素晴らしかったですし、権田(修一)がうまく止めたか、ポストに当たったかという場面だったかなと思います。後半に入って時間が経つにつれてチームが耐えて耐えたところから1-1まで持っていったことを本当に評価したいです。日本に4年くらいいますけど、毎週私たちが体験している試合は常にきっ抗している試合ばかりで、最下位のチームが首位に勝つ、首位のチームが最下位に負けることなどが起こりますし、今日もきっ抗した試合だったかなと思います。最後の4試合、日曜日の岡山、次のサンガと、シーズンの最後のところでラストスパートに入ってくるので、またしっかりやっていきたいと思います。 --ビッグセーブを見せた権田選手の評価をお願いします。本当に素晴らしかったと思いますし、それを彼は練習でも続けてくれていますし、今まで出た試合でもそういうプレーをしてくれている印象です。C大阪との試合でも良かったです。(前川)黛也がどうというよりは、この間の0-5やチャンピオンズリーグで苦い失点を重ねている状況があったので、今回は少し状況を変えて違うGKを試してみようという決断です。
--久しぶりの試合でした。本当に難しい状況の中でも、ちゃんと自分の中で準備はしてきたつもりです。まず試合に入るマインドとしては特に不安もなく、良い緊張感を持って入れました。そこは今までの自分の取り組みから来たマインドだったので良かったと思います。チーム的には前節(・G大阪戦)で大敗して、自分が入る意味を考えたときに「まずは守備からだな」と思っていました。失点はしてしまいましたけど、内容も良かったわけではないですけど、1点に抑えられたのは良かったと思います。 --球際の迫力、ボール奪取などよく目立っていました。自分の感覚の中では最低限、満足はもちろん全然いっていないんですけど、まずは守備のところでというのはしっかり出さないといけないなと思ってプレーしていました。球際の部分でも手ごたえは感じましたし、細かいところで言えば守備の課題もいろいろありますけど、総じて良かったのかなと思っています。 --扇原 貴宏選手が負傷離脱。酒井 高徳選手がボランチを務め、日髙 光揮選手も奮闘している。この競争はチームが上がっていくための原動力になる?タカ君(扇原)が負傷して、より自分がもっとやらないといけないと思っていました。なかなかうまくいかない状況の中で、光揮も頑張っていますし、ゴウ君(酒井)もボランチで出たときはすごい役割を果たしていました。もっと自分が頼られるように頑張らないといけないなと思っています。それがこのチームが強くなるためには必要なことだと思いますし、もっと自分にプレッシャーを掛けながら、より重要な存在になれるように頑張っていきたいなと思います。
--苦しい時間が後半途中まで続いた。前節・G大阪戦の大敗を受けて、少し硬くなった、メンタル的なところが影響したのかなと感じました。堅くはなると思いますし、割り切りの部分は少し話になっていました。やっぱり広島との試合はそれの取り合いがどううまく回るか、どっちがそれを最初に取るか、ホームでもアウェイでも特徴ある対戦カードなのかなというのはあります。セカンドボールを拾われたというイメージはあまりないんですけど、拾ったボールを効果的に自分たちのリズムに持っていけていなかったという感じかなと。多分、セカンドボール自体は五分だったとは思うのですけど、相手に拾われたあと、東(俊希)のウイングのほう、逆もそうですけどシステム的にやっぱり空くので、そっち(逆)にうまく展開していたぶん、こっちのつかみどころがなくそのまま自陣までというのが多かったですね。自分たちも1つ落ち着いて逆に展開したり、逆で時間を作れたらまたちょっと違ったのかなと思う。そういった部分で広島さんのほうが良かったのは素直に認めないといけないと思う。対戦相手ありきなので、すべてが自分たちの良い方向にはもちろん持っていけないと思います。 失点のところも真ん中でヘディングされているんですけど、この間もクロスから2失点しているのもありましたし、チームとして共有はしていたんですけど、ああいう形で失点してしまった。ただ、5失点したあとの試合で、この試合で自分たちは絶対に勝たなきゃいけない、それをサポーターにももちろん見せなきゃいけないと思っていました。自分たちがまたACLなり、西地区の1位を目指すところを含めてやらなきゃいけない試合というのはもちろんみんなが分かっていました。結果的に1-1に追いつけて、PK戦で勝てたことは、いったん、ポジティブに捉えたいかなと思っています。 --前節まではボランチを務め、今節は右SBに戻りましたが、後半からは3バックの右CBに入りました。フル回転の状態だと思います。ヴィッセルに限らず、これまでもいろんなポジションでやらされてきた人生を歩んできています(笑)。そこに対する思いみたいなのはあまりないんですけど、ただ、できるそのポジションでしっかりとやらなきゃいけないと自分の中で理解してやってはいます。ボランチだろうが右CBだろうが最低限やってはいけないプレーとか、求められているプレーはある程度は理解しているつもりです。もちろん普通のCBや普通のボランチよりうまくやれるかと言えばそうじゃないですけど、自分のできることをすべてやる、その心持ちだけはやっぱり変えずにやろうかなと思っています。難しいですけどね。やっぱり周りは結果を求めるわけなので、自分の中でのもちろん、葛藤はあります。ただ、自分なりに「このチームが良くなるにはどうしたらいいかな」、「いまこの流れだったらどうしたらいいかな」と思いながらボランチもCBもやっていますし、その中でエラーが出たり、むしろ良いところが出たりはもちろんあると思います。チームとして自分がどの歯車にならなきゃいけないのかを求められていると思いますし、自分も求めようと思っています。僕はそれをやっぱり大事にしています。 出来の良し悪しは正直、あまり気にしていないというか、とにかく自分ができる、チームのために必要だと思うことをやって、その結果、この間みたいに5失点で負けたとして、「別に自分は違うポジションだからいいや」と思うことももちろんないし、「もっと何ができたかな」と常に考えてやっています。良い経験というか、自分はいつもそうやってサッカー選手としての価値とか、サッカー選手としての成長を常に(意識して)やっていますし、そういうふうに自分の糧になっていけばいいかなと思ってやっていますね。
サンフレッチェ広島
FW 11
加藤 陸次樹
--先制点はクロスに対しての反応が素晴らしかったと思います。受け手と出し手のタイミングが完璧だったし、本当にクロスの質が良かった。いつもどおりのアイツらしいクロスだったので、僕はもう当てるだけというか、気持ちで押し込んだ感じですね。 --相手のディフェンスラインも意識してギリギリで飛び出していました。あの動きもクロスの質が良かったからこそ。あの動きも1個ズレていたらオフサイドになりますし、ボールがちょっと上になっていたらうまく当てられないし、本当にあのクロスを上げてくれた俊希に感謝です。 --チームとして内容はポジティブなものがあると思います。チャンスをたくさん作れている。それはみんなが動いてる証拠ですし、チャンスを作ろうという気持ちが前面に出ていると思うので、それは良いことだと思います。
MF 24
東 俊希
--得点シーンは良いクロスでした。あのタイミングでいつもムツ君(加藤 陸次樹)は入ってくれるので、上げやすいなと思います。GKのDFの間はいつも狙っていますし、その前に1個あったのは権田(修一)さんに止められてしまったので、あれも決めてほしかったです。 --チームとしてすごく多くチャンスを作っていたので、決まっていれば勝てた試合だったと思います。そういう試合ばかりしているので、だから、この順位にいる。やっぱり1点では失点したら同点になってこうやってPKで負けてしまうので、2点目、3点目をもっと求めて取らないといけないなと思います。