金沢はここまで全試合スタメン出場を続けていたルカオが前節で負傷交代。6ゴールを挙げていただけでなく、その推進力、キープ力でも大きな存在感を発揮しており、この選手を欠くとなれば痛くないわけがない。
一方、京都のピーター ウタカは2試合連続フル出場を続けている、36歳という年齢ながら、この真夏の連戦でも2試合で5ゴール。前節は終盤になってからも決定機を作っており、その肉体は衰えることを知らない。最初から出場することはないかもしれないが、よほどのアクシデントがない限りベンチには入るだろう。
ここ2試合で5失点。失点がかさんでいることが両チームの共通事項。柳下 正明監督は前節終了後、「寄せの甘さ」を指摘。それでも全体的な守備には手ごたえを感じているようだった。対する實好 礼忠監督は同じく前節終了後、ボールをロストして「カウンターで長い距離を運ばれるシーンがあった」と指摘。今節も水戸と同じようにボールを奪いにくる金沢が相手だけに、どう修正してくるかに注目だ。
5連戦の3試合目。前節はともにあまりメンバーを替えなかっただけに、この試合では動いてくることが予想される。金沢では藤村 慶太や下川 陽太、京都では庄司 悦大や金久保 順といった選手はフル出場が続いているが、そこを変更するのか、できるのか。個々のコンディションとチーム状況を天秤にかけた指揮官の判断や、いかに。
[ 文:村田 亘 ]