二度目の5連戦は、まずホームで大宮に1-0で勝ってアウェイ3連戦に旅立った長崎は、その後2試合連続で引き分け。ホームの甲府は5連戦の頭で栃木に0-1で敗れたものの、その後群馬に1-0、北九州に3-0と連勝して迎える今節。5連戦第2ラウンドはJ1自動昇格圏の2チームが勝利スタートも、その後の2試合で勝ち切れず、3位・徳島が北九州に2ポイント差、長崎に4ポイント差と迫ってきており、今節で甲府が長崎に勝利することができれば独走しそうだった上位2チームを3位以下の大グループが吸収する流れができるかもしれない。
どのチームも5連戦が6回続くJ2リーグのスケジュールのハードさを感じ、ギリギリでしのいでいる状況だと思われるが、長いリーグ戦のゴールはまだまだ先。完全ではないものの毎試合8人程度を入れ替えるターンオーバーの甲府は、前節で北九州に勝利したメンバーではなく、前々節で群馬に勝利したメンバーが出場する見込み。長崎も中2日の前節はメンバーを大きく入れ替えており、2節前の新潟戦のメンバーがメインになるのではないかと推測できる。ただ、首位と4位の対戦を昇格へのライバル対決と見れば“シックスポイントゲーム”。中3日だけに選手のやり繰りで少々無理をする可能性もあり、甲府の伊藤 彰監督、長崎の手倉森監督による選手起用の判断も注目される。
[ 文:マツオ ジュン ]
